こんにちは。
今日は今年の2月に行った、東京遠征登山2日目の高尾山について記録したいと思います。
1日目に登った丹沢の大山については下記の記事に書きました。
初めての高尾山
前日の夜は神奈川の友達の家に泊まりました。
朝は確か5:00くらいに起床。
前日の大山階段上りの刑による疲労と筋肉痛で、悲鳴を上げながら友達の家を出ました(笑)
高尾山って私の中ではめちゃめちゃ混んでるイメージがあったんで、「混んでたら嫌だな~静かに登りたいな~」などと考えていたら、いつの間にか電車は高尾山口駅に到着していました(2日目も従弟が同行してくれました)。
小雨というか、霧というかが降っていたため、駅にはカッパを着ている人がちらほらと。
それに便乗して私たちも雨具装着。
駅から登山口まで少々歩きます。
麓には食べ物やお土産屋さんが立ち並んでいて、あふれ出る観光地のにおい。
ケーブルカー駅の近くには、登頂までのコースが記された看板が立っていました。
たくさんのコースがあるんですね~。
今回は東京育ちの従弟に全て任せていたのですが、選択したのは「稲荷山コース」。
後に調べたところ、山頂までの一番ハードなコースだったらしいです。
早速登山開始。
登り始めて数秒後。
なんと前日散々苦しめられた階段がこの日も笑顔でお出迎え。
か~…関東の山は階段が大好きなのか?
筋肉痛でひいひい言いながら階段を登ると、尾根に出ました。
よーし、ここからはただの山道だな!!と嬉しくなって足を進めます。
しばらく尾根道を歩きます。2月でも関東は雪が少なくていいですね~✦
途中で展望台がありましたが、ガスってて何も見えませんでした。
無念……。
しかし階段がないことはとても嬉しく、スイスイ足が進みました。
楽ちん登山、最高ですな(^▽^)
ところが…もうちょっとで山頂!というところで地獄が待っていたのです。
ぴょ、ぴょまえ~~~~~~(´Д⊂ヽ
ねえ、冗談でしょう、これは幻だと言ってくれ。
筋肉痛の足が踏ん張るたびにプルプルします。
しかも、雪のうっすら積もった階段の木は滑りやすいです。
慎重に、慎重に…(;´Д`)
振り返る。あひゃあ。200段あるんだってさ。
ヒーヒー言いながらやっとこさ山頂にたどり着きました…!!!!
ガッスガスやんけ…(笑)
ちょっと寒かったので、頂上の「やまびこ茶屋」で温かいおそばをいただきました。
山菜そばを頼んだ後に「とろろそば」ってあちこちに書いてあるのを見つけて、従弟に聞いたところ、ここの名物はとろろそばらしいということを知りました。
猛烈な後悔(従弟も教えてくれればよかったんに~~~(笑))。
いや、山菜そばもおいしかったんですけど、ね。
山頂に居座っていると雪が降ってきたので撤退することに。
前日もだけど今回はやたらと雪に好かれるな。
や、わたしが東北から雪を連れてきてしまったのかもしれない…(笑)
帰りは「6号路」を行きました。
…ですよね~。もはや期待していましたよ。
6号路は川に沿って歩く「水のコース」。
岩や木の根が多く、途中で渡渉するところもありますので、登山靴など水に強くて歩きやすい靴が必要です。
私はただの運動靴で行きましたが(アホ)。
途中で「びわ滝」という滝がありました。(写真がなくてすみません…)
少し薄暗くて寒いし、人も全然いないしで祠なども薄気味悪く感じてしまったなあ。
無事下山しましたが、下山時は、天気がよくなかったのも相まってかなり寒かったです。
帰りに寄ったトイレでかじかんだ手がうまく動かず、すっごい苦労しました(笑)
とにかく無事帰ってこれて良かったです…。
反省
前日に引き続き、寒さ対策が十分でなかったこと。
低山だからと言っていざという時の備えをなおざりにしてはいけないということを大いに学びました。
特にこの時期は手袋は必要だったなあ。
そして最大の反省点は、登山靴を忘れたこと。
電車に乗ってるときに気づいて、自分のアホさ加減を恥じました(爆)
低山ということで準備をてきとうに済ませてしまったことが原因です。
登山靴を街中で履くのは疲れるし、ごついからいつも袋に入れて持って行ってるんですけど、まさか忘れるとは思ってもみなかったので自分でもびっくり。
運動靴を履いていたのがせめてもの救いでした。
今後は登山靴に細心の注意を払って準備をしたいと思いました…落ち込む…。
感想
2日間階段上りをしたのはさすがに疲れました(笑)
でもこういう機会がないと関東の山には来ないので良い経験になりました。
高尾山ってすごく有名だからいつかは登ってみたいと考えていたので今回登れて嬉しかったです!
今回登った「稲荷山コース」は、高尾山の登山コースの中でもきついと言われているコースのようですが、私はきついというのは大げさかなと個人的に思います。
ある程度山に登ったことのある人は、チャラ・ヘッチャラ☆だと思います!(わたしでも登れたので。)
下山した「6号路」は、軽く川の中を歩くので靴がとても大事だと感じました。
登山道は狭く、石もごろごろでそれなりの装備も必要だと思います。
ですが、一番登山道っぽいともいえるので、山歩きを楽しむには良いコースでした!
まだ寒い2月の高尾山は人も少なく、でも雪で歩けないわけでもないので、すごーく良い時期だと思います。
また機会があれば他のコースも登ってみたいです(*'ω'*)