久しぶりにプラネタリウムを見てきたので思ったことをメモっておきたいと思います。
プラネタリウムを見に行こう
今回は宮城県の大崎市にある大崎生涯学習センターに行くことにしました。
今日も大学のお友達と(*´ω`)
山形県にはプラネタリウムを見られる場所がないので宮城県に行くしかないのですが、一番近くて大きいのは仙台市天文台。ここは展示場やお土産屋さんや天体望遠鏡や、設備がとても充実しているので本当に楽しいです。
でも今回は仙台じゃなくて大崎。
どこかというと、ここです↓
(http://www.city.osaki.miyagi.jp/index.cfm/10,40,25,92,html)
お隣の県と言えど、宮城県北はかなり遠い…山形駅7:55発の電車に乗って、古川駅に着いたのは12:00頃でした。ずっと座ってたから体バッキバキだよ…。
しかも仙山線がまた遅延して、古川駅からバスに乗ることができず、学習センターまで歩く羽目になりました…。
山形と仙台をつなぐ仙山線は遅延や運休することが日常茶飯事で、むしろ通常運転してる方が珍しいという勢いです。原因はカモシカとの衝突だの、積雪だの、強風だの、落ち葉だの…そりゃもうすぐ止まります。毎回のこといらいらさせられます(笑)
なぜこんなに苦労してまで大崎のプラネタリウムを見に来たかというと、KAGAYAさんの星の旅世界編が上映されるからです!!
KAGAYAさんは、プラネタリウム映像クリエイターであり、CG作家であり、そして何より星景写真家です。
KAGAYAさんの撮る星は本当に素晴らしく、見るものを魅了します。
一見ものすご~く優しそうなふつうのおじさん(失礼)、という感じですが、その天文知識と技術は目を見張るものです。
アラスカの鮮やかな秋。
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) November 21, 2018
1、夕暮れの空に現れたオーロラ
2、どこまでも広がる紅葉
3、北米大陸最高峰デナリ(マッキンリー山)
以前に撮影した写真です。 pic.twitter.com/FNNJ1T11uf
そんなKAGAYAさんの手掛けたプラネタリウムを見に行くべく、はるばる大崎にやってきたのでした。仙台天文台では上映されていないのです…。
ランチ
星の旅世界編の開始時間は13:30。それまでにお昼を食べなくてはならないので、学習センター併設のアメニティというカフェでランチにしました。
この洋風の店内で…
こんな和食出るんや…(笑)
とてもおいしかったです。エビフライのころもサックサク、身はぷりぷりでした。
ものすごく久しぶりにエビフライ食べました。
12:30頃入店したので、上映時間まで時間ないからゆっくりできないねって話してたんだけど、エンビフライたちを食べてる間にどんどん時間が無くなって、食べ終わった頃には13:00をゆうに過ぎていました。
そして、ジェラートを頼んでいた30分前の自分を殴りたくなりました。
急げ~~~~(;^ω^)
ちなみに赤いのがカシス、白いのがクリームチーズ味です。めちゃおいしかったけど味わってる場合ではなかった…。
サービスの紅茶も半分残してダッシュでプラネタリウムへ…。もう疲れたよ…。
チケットを買ってこれまた急いでお手洗いに行ったのですが、入館したのは上映2分前でした。まじで危なかった…(笑)
星の旅世界編
プラネタリウムは、最初に大崎市から見た星の説明を15分、そのあと30分間は星の旅世界編が上映されました。
星の旅世界編では、KAGAYAさんが何年もかけて旅しながら集めた世界中の星空の映像が次々と流れます。オーロラと星空が融合した極北の地から、南十字星が見える南半球の星空まで。見ていると自然に笑顔になってしまうような素晴らしい星景でした。
特に心に響いたのは、銀河の話でした。
宇宙は文字通り限りがない。永遠に広がっていて、わたしたちがその端というものを見ることは永遠にないんだなと思い知らされました。
太陽系の端にも行けないちっぽけな人間…。その太陽系でさえも塵のごとくのみこんでいる銀河、そしてその銀河さえもまるであるのかないのかわからなくなるくらいに無限に広がる宇宙。
…わたしは本当に宇宙に存在しているのだろうか。
そのスケールが大きすぎて、もはや大きさや距離という概念が通用しないレベル…まじで意味わからないくらいでかい(語彙力)。
大きい、広いという言葉では表せないくらいに大きくて広い。
宇宙をなんて表現すれば良いかわからない!!!(笑)
宇宙について考えていると寝られなくなるんだけど、でもこんな無限の宇宙の中の塵同然のわたしが今必死になって考えている悩みや不安なんて塵にも満たないどうでもいいことなんだなって思ってしまう。
思いつめたら宇宙のこと考えるといいよ、寝られなくなるけどね!!
宇宙から見ればわたしなんていてもいなくても同じなんだな~。
宇宙から見ればわたしが生きる数十年なんて一瞬とさえも言えないような一瞬なんだな~。
でもわたしは確かにここに存在していて、わたしを生きているんだよな~~。
不思議だ…語彙力なくて全然言い表せないけどこの不思議な気持ちが心地良いな…。
地球という船に乗り、空という名の窓から宇宙を望む
わたしたちは銀河の旅人
こんな風に宇宙について考える機会を与えてくれたKAGAYAさんに感謝します。
参考:
KAGAYA (@KAGAYA_11949) | Twitter
KAGAYAギャラリー|星座・宇宙・幻想世界を描いたデジタルペインティングの世界
これは、わたしのお気に入りの動画。
これを見れば悩みもばかばかしくなる。
みなさま、(文系なのに)文章力も語彙力もなくてさんざん書き散らかした挙句まとめ方がわからなくなってここでお暇するわたしをお許しください(笑)