先日山ごはんの幅を広げようと思って買った「メスティン網」を使って焼売を作ってみました!
買ったメスティン網についてはこちらに書きました。
ほんとはどこかの山の頂上でやりたかったんですけど、昨日は出かけられなかったのでお家で作りました。
材料
・豚ひき肉 200g
・エリンギ 小1個
・片栗粉 大さじ2 *
・醤油 大さじ1/2 *
・ごま油 大さじ1/2 *
・オイスターソース 大さじ1/2 *
・胡椒 お好み *
・焼売の皮
作り方
わたしは焼売を作るのが人生初なので焼売のタネについていろいろな方のレシピを見たのですが、結局家にある材料で作ることになりました(笑)
だから普通シイタケを入れるところにエリンギを入れているし、嫌いだから常備していない玉ねぎは入れていないし、生姜入れたかったけど冷蔵庫にはチューブニンニクしかなくて断念したしで、かなり適当な焼売になっております…。
…ぶっちゃけひき肉入っていれば焼売になるくない??
それでは作っていきます(∩´∀`)∩
ひき肉と*のついた調味料をどりゃあっとボウルに入れて混ぜます。
実は、片栗粉って間違えて入れてしまったんですね。
わたしが見たレシピには、玉ねぎと片栗粉を混ぜるように書いてあったのですが、全部肉と混ぜるんだと勘違いして入れてしまいました(笑)
てか、そもそもなぜ片栗粉を入れるのか…謎です。
味なんてないし、入れても入れなくても同じなんじゃないかと。
そこで、ちょっと道がそれるんですが片栗粉の役割について調べてみました。
◆片栗粉の役割について
片栗粉というのはカタクリの地下茎からとったデンプンのことです。
デンプン=炭水化物なので水分を保つことに優れています。
だからお肉の中に揉み込めば、お肉の水分をしっかり閉じ込めてくれます。
ちなみに、よく片栗粉と同じようにお肉の保水のために使われるのは小麦粉ですが、小麦粉は小麦をそのまま挽いたものなので小麦の中に含まれるタンパク質も残ったままになっています。
タンパク質は頑丈な編み目構造を作るので、例えば衣などに使うと、片栗粉よりも歯ごたえのあるサクサクの衣を作ることができます。
一方片栗粉にはタンパク質が含まれていないので、デンプンが作る壊れやすい編み目構造によるサクッと軽い食感の衣になります。
料理によって使い分けが必要そうです。
えっと、つまり片栗粉入れとけばお肉の水が保たれてジューシーになるということか。
片栗粉を入れてしまったのはあながち間違いじゃなかったらしい!!
(だいぶ話それた。)
調味料が混ざったら、お肉にみじん切りにしたエリンギを入れてこねます。
タネができたのでここで焼売の皮が登場します。
マックスバリュで安売りしていました( ・´ー・`)
焼売なんてほんとに作ったことがないから焼売の皮が売っていること自体驚きだった。
親指と人差し指で作った丸に皮をのせます。
そこにタネをのせます。
くるくると回しながらスプーンでタネをおりゃおりゃと押し込みます。
レシピではヘラを使うように書いてありましたが、そんなもの1人暮らしの学生の家になぞない。
。
いや正解がわからんぞ。
とりあえずおいしそう( ˘ω˘ )
えいえい。あってるのかわからないけどいいや!!
焼売の神様に怒られそうな焼売の素がいくつかできました。
綺麗に包めなくても味は一緒やで!(女子力のかけらもない発言)
次はこの生焼売たちを蒸していきます!
使うのは本日の主役!
網によって装備レベルが10くらい上がったメスティンです✦
網の下に水を張って、網の上に焼売を並べていきます。
たたたのしみ~~~♡
8個並びました!
では蒸していきます。
ガス缶は室内使用禁止なのですが、どうしても使いたかったので家のあらゆる窓を開け、換気扇という換気扇を回して使用しました。
自己責任。
最初は強火で水を沸騰させます。
メスティンは熱伝導がすこぶる良いのですぐに沸騰してくれます。
そしたら中~弱火にして10分ほど蒸します。
まだかな~(/ω\)
余談ですが、これで弱火ってめちゃくちゃ難しいですよね。火が見えないもん。
そしてそして長かった10分が経ちました!!
メスティンの蓋を開けてみると………
じゃじゃじゃ~~ん!!!
じゅわ~~~✦
こ…これは……最高ではないか?
「お前に火が通ってればみんな通ってるだろう」という大きさの焼売をひとつ切ってみました。
うん。しっかり火通っています!
炊き立てのご飯と一緒に頂きました♡
思ったよりもちもちとしたお肉…片栗粉いっぱい入れたから(笑)
めちゃくちゃにおいしい。
肉汁がジュワッと!という感じではないのですが、なんというか柔らかいお肉にうまみがギュッと詰まっている感じ。
材料も少ないので素朴な味でした。
初めてにしてはやるじゃんって感じ?(調子乗るな。)
こ~れは山でやったら最高だろうな!
感想
人生初の焼売作り、とりあえずちゃんと作れてよかったです。
でもタネの包み方があっているのか謎。
…ま、おいしいからいっか!!
ちなみに、タネを皮で包んだ生焼売は冷凍可能です。
山に凍ったまま持って行って(生肉なので時期と山行を考える必要がありますが…。)山頂で蒸して食べることも可能です✦
わたしの頭の中はいつどこの山で焼売をやろうかということでいっぱいです(笑)