こんにちは。
昨日久しぶりに友達と山寺に行ってきました!
宝珠山立石寺について
通称「山寺」と呼ばれています。
本尊は薬師如来です。
860年に慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって建立されました。
昔から悪縁切りのお寺として信仰を集めています。
見どころとその由緒が大量にあるので、詳しいことは各サイトを参考にしてくだされ…↓
参考:
山寺の紫陽花
大学生になってから山寺は何回も訪れているので、今回は「紫陽花」をお目当てに出かけました。
一緒に行くのは大学の友達のRちゃんです('ω')ノ
山寺は駅からとても近いので車を持っていない大学生にとても優しいのです。
大人300円の拝観料を払って山寺に入りました。
いつ行っても神聖な空気に心が洗われます。
山寺の奥の院に行くにはここから1000段以上の石の階段を上らなければなりません。
わたしのように山登りをやっている人にとっては朝飯前ですが、サラリーマンが「出張帰りのついでに」みたいな軽い気持ちで行くと地獄を見ます。
(なぜか山寺にはスーツ姿のサラリーマンが多い。)
石段の両脇にはお地蔵さまやら石碑やらが沢山あります。
山寺にはそんなに数は多くないのですが、毎年せみ塚あたりに紫陽花が咲きます。
かつてかの有名な松尾芭蕉が山寺を訪れ、「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠みました。
その句をしたためた短冊がこのせみ塚に埋まっているのだそうです。
そしてそのせみ塚の紫陽花がこちら。
見事な本紫陽花が咲き誇っていました。
青い紫陽花が多かったです。
まだ咲き始めのようで、花が開ききっていない紫陽花も見られました。
これはピンク系の紫陽花。
かわゆいのぅ。
紫陽花に囲まれるRちゃん。
自称ウォーリー(笑)
しばらくこの紫陽花小道で写真を撮って、もうちょっと上にも上がってみることにしました。
せみ塚からちょっと上ると仁王門が現れます。
1848年に再建されたもので、両側に立つ仁王像は運慶の弟子が作ったと言われています。
ご覧の通り木がまるで紅葉しているみたいで季節感なかったです(笑)
紅葉×紫陽花みたいな変な図。
仁王門前の紫陽花もとても綺麗でした。
仁王門をくぐった左手にもちょこっと紫陽花がありました。
奥に写るのは開山堂。
ここの紫陽花が1番華やかでした!!!
さらに上にある山内支院の近くには額紫陽花が咲いていました。
この色合いが素敵。
わたしは御朱印を初めて見たので感動(*'▽')
達筆ですらすらと書かれた御朱印、ご利益があふれ出してました!!!!(笑)
開山堂から見た支院と修行の岩場。
こちらは五大堂から見た景色です。
山寺随一の展望台です。
帰りもまた、1000段の階段を下ります。
下りきったところに水みくじがあったのでやってみました。
ひいたくじの紙をこの水に浸すと文字が浮かび上がるんです。
最初に浸したのはRちゃん。
どきどきの結果は…
…ん???
wwwwwww
wwwwwww
凶ですよ皆さん。
逆にすごくないですか?????
もう2人で爆笑したよね。
次にわたしが浸してみました。
どきどき…
…!?
大大吉……とは??????
相手を待つのもほどほどにすべしらしいです。
りそうばかりを求めると婚期を逃すらしいです。
わろた。
かたや凶を引き、かやた大大吉を引く…。
こんな偶然あるのだろうか(笑)
この後数時間はじわじわきて2人で笑ってました(笑)
山寺の後はジェラートを
実は、山寺の麓には去年できたばっかりの新しいジェラート屋さんがあります。
その名もCOZAB GELATO。
オープン当初から大人気でいつも行列ができるのですが、今回せっかくなので行ってみました。
激うまでした(泣)
詳しくはこちらへ↓
感想
休日だったこともあり、山寺は激込みでした。
早い時間の電車で混雑時を避けたはずなのですが、日本人観光客と外国人観光客で1000段の階段は埋め尽くされていました(笑)
以前真冬の平日に行ったときはほとんど誰もいなかったので、そのギャップに驚きました。
しかし紫陽花はとてもかわいかったです♡
梅雨でむしむしの空気だからこそ紫陽花が元気に育ってくれるんだなと思うと梅雨すらも大好きになっちゃうな。
来年は長野に就職なので、しばらくは、もしかするともう2度と山寺の紫陽花は見られないと思うと悲しいです。