やまとりにっき

山登りやお出かけを中心とした日々のあれこれです

<山行記録> 北八 白駒池・丸山 ~苔とガスと揚げパン~ 2019.8.21

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こんにちは~。

今日は北八ヶ岳の白駒池から丸山をゆるハイクした記録です。

白駒池周辺について

今回歩いた白駒池周辺の苔の森については前回の記事に書きました。

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山行記録

9:30 白駒池駐車場 ー 10:15 白駒荘 ー 11:10 高見石小屋 11:50 ー 12:20 丸山 ー 13:10 高見石小屋(展望台) 13:20 ー 14:00 青苔荘 ー 15:15 白駒池駐車場

 

苔観察と揚げパンの旅へ

ここ最近一緒に山に登りまくっている友達のかずずが仕事休みだったので2人でまた山に行くことになりました(*'ω'*)

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天気予報が雨だったので、苔でも観察しに行くかと、また、北八苔の森へ(笑)

わたしは3日前も同じところで苔観察してたのに(笑)

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飽きないんです、好きなんです、、、(笑)

 

白駒池駐車場から白駒荘

かずずの車でメルヘン街道を上り白駒池駐車場へ。

 

途中車窓から鹿を見ました。

たまに飛び出してくるからこいつらは厄介なんだよな。

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こうやって見てる分にはかわいいのに。

 

あっという間に標高2000mの駐車場に到着。

3日前に来たときに比べて車は驚くほど少なく、第二駐車場は閉められていました。

変わらず駐車料は500円、トイレは50円デス。

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駐車場の目の前に苔の森への入り口があります。

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 出発~~(^o^)

 

早速現れる北八の森にテンション高めなかずず(笑)

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人もめっちゃくちゃ少なくて最高でした。

 

天気が悪いので苔も元気です!

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みずみずしい(*´ω`*)

 

目立つのはやっぱりセイタカスギゴケ

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上から見ると星みたい。

 

ウグイスゴケ(地衣類)。

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カギカモジゴケ

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カムリゴケ(地衣類)。

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黒いマッチ棒みたいなものが沢山立ち上がっています。

 

また水たまりを見つけて写真を撮りに行ったかずず

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もう秘境温泉はいいよwwww

 

実は今回、この前の反省を踏まえてルーペを持ってきていました。

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たまたま家にあったやつなのでそんなにきれいには見えませんが、それでも拡大された苔は想像以上に繊細で感動しました!!

 

普段何の気なしに踏みつけて歩いていた苔や地衣類が実はこんなにも神秘的だったなんて。

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きれいでえす。

 

でも道端にかがんで地面をのぞき込むことになるのでただの変人です(笑)

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通りかかったおじいさんとおばあさんに「何見てるんですか!?」ってめっちゃ聞かれた(笑)

苔ですって答えたら「苔女ですか!?」だって(笑)

あ、そうです良くわかりましたね(エセですけどね)。

 

その後ゴミ拾いをしていたらそのおじいさんに「苔女さん!!石まで拾ってるんですか!?」って勘違いされて笑いまくったww

いや、ゴミ拾いですって答えたら「えらいねえ!ゴミ女だねえ!!」だってwwww

 

…ゴミ女はディスでは…!!!!????

 

そんなこんなで45分もかけて白駒荘に到着しました(笑)

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コケ丸のマグネット買いたくなっちゃうけど、良~く考えて使いどころないじゃんと思い、やめる。

でもかわいい……。

 

小屋の前には白駒池

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非常に穏やかである。(笑)

 

この前素泊まりいくらなんだろうって軽い気持ちで白駒荘のこと調べたんですけど、そもそも素泊まりという項目がなくて驚きました。

なんだろう、小屋と言うよりホテル感。

まあ確かに、標高2000mと言えど車で来れる観光地なんですよね。

相手にするお客さんは登山者より観光客の方が多いのかしら…。

昔は下から頑張って登ってきた人しか味わえなかった贅沢を、今ではスニーカーで味わちゃうんだなあ。

幸せだなあ。

 

白駒荘から高見の森経由で高見石小屋

さて白駒荘を通過し、いよいよ高見石小屋に向けて山道を登っていきます!

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この先はぐんと人が減って良いです。

 

カギカモジゴケ。

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樹幹にぺっとりついてる。

苔は根から栄養は吸い取らないから、こんなについてても木への影響はないのかな?

 

ぬれた木道や石は驚くほど滑るので用心深く歩きました。

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途中、ハイキング気分で来てしまったのか、普通のローカットスニーカーを履いた老夫婦が下りてきて旦那さんの方が

「この道は本当にお勧めしない!!全然整備されてなくてダメだ!」

みたいなことをおっしゃってました(笑)

横から

「あらでも若いから大丈夫よ!」

って奥さん。

いや、単に靴の問題だと思う…。

「やめた方が良い」

としきりに旦那さんにとめられましたが、(教えていただいて)ありがとうございますとだけ返して先に進んでみました。

 

イワダレゴケ

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ルーペで見るのも忘れず。

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苔の観察教室みたいだな。

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足元の森。

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 (ブレ)

 

幸いおじいさんが言っていたような「ダメ」な登山道の印象はありませんでした。

苔と岩とシラビソと泥と…歩きやすかったです(^o^)

 

お腹空いたなと思い始めた頃に高見石小屋が見えました。

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◆高見石小屋について

北八ヶ岳の標高2300m地点に立つ山小屋です。

ランプと星空の山小屋として親しまれており、その通り小屋内にはたくさんのランプと、350ミリの天体望遠鏡があります。

名物は揚げパンです。

この揚げパンを目当てに高見石小屋にやってくる人もいるくらい、味には定評があります。

小屋の裏の高見石からは、北・中アや浅間山、眼下には白駒池を望むことができます。

参考:高見石小屋*ランプと星空の山小屋

 

階段を上がったところに入口があります。

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かわいい入口!

 

入口の前には山小屋グッズが並んでいました。

 

手ぬぐいがあまりにもかわいくて無理だったので買いました。

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最近軽率に小屋グッズ買っちゃう…。

 

小屋に入ると薄暗い玄関がありました。

上がりかまちで靴を脱いだあと、薄暗さに慣れた目に入ってきたのはたくさんの本が並んでいる書棚。

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単独行や孤高の人剱岳点の記など、たくさんの山岳名著をはじめとして、苔や植物の本や雑誌まで山に関する多くの本が並んでいました。

 

そして書棚の前にはストーブ。

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天井にはたくさんのランプがぶら下がっていました。

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良すぎるなこの山小屋!!!!!

 

とりあえずお腹が空いたので揚げパンを頼むことにしました(/・ω・)/

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種類はきなこ・ココア・抹茶・チーズで、2つセットで400円です。

わたしたちは2人で全4種類お願いしました。

 

噂の揚げパンコチラです。

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見た目からもう美味しいですが、食べてみても絶品でした。

あたたかいパンをかじると、表面はサックサクなのに中はふわふわでふんわり優しい味でした(*´ω`)

これは1度食べたら忘れられないです。

今写真を見るだけで匂いと食感と味が蘇ります。

何度でも食べに行きたい揚げパンでした!!!!

 

胃袋も心も満たされて満足してしばらくテーブルうだうだしてました(笑)

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この小屋泊まってみたいな…。

 

小屋の明かりは天井につけられた窓からの自然光のみですが十分明るくて驚きます。

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こんな天気の悪い日でもちゃんと太陽は明るいんだね。

 

そろそろ出発しようかという時、小屋のお姉さんがこれからどちらに行かれるんですかと話しかけてくれました。

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丸山までぶらぶらゆるハイクしてきますと答えると、丸山は展望きかないから白駒池の周りを散策した方が楽しいですよ、丸山を否定するわけじゃないですけど(笑)と言われました(・ω・)

かっこいい小屋のお姉さんの貴重なアドバイスですが、今回の目的地は行ったことのない丸山だったので結局わたしたちは丸山に向かいました(笑)

頑固なわたしたち(笑)

 

お姉さんにお礼を言って小屋を出ました(=゚ω゚)ノ

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今度は泊まりに来ますっ。

 

高見石小屋から丸山

外に出ると、涼しい風が顔に当たりました。

気温は15度。

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ハイクにはなかなかの適温で。

 

高見石小屋の左奥の登山道を進むと分岐がありました。

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標識に従って進みます。

 

とりあえずこの道はすごかったです。

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すごい以外ににこれを表現できない語彙力よ…。

 

深い原生林の中にまっすぐの道が開かれていて、両脇にはシラビソと苔の森。

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ガスのおかげでより幻想的でした。

 

苔も元気そうに見える。

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素敵すぎる道をゆっくり登りました。

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途中かずずもののけ姫を口笛で吹き始めて爆笑しました(笑)

いやあ…この道はあまりにももののけ姫や…。

 

あっという間に丸山山頂に到着です。

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小屋のお姉さんが言っていた通り展望は全くありません(笑)

大きな岩と、標識だけの山頂。

それでも満足したわたしたちは、すぐに帰路につきました。

 

丸山から高見石小屋

帰りはガスがちょっと晴れてまた違った登山道の顔が見れました。

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かずずのHAWAIITシャツ。

HAWAII感全然ないね。

というかまたわたしはかずずのパパラッチ変態おばさんになってるな。

 

ということでセルフタイマーで2人の写真を撮ることにしました(笑)

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(間違えて撮ってしまった。)

セルフタイマー苦手なのよね。

うしろでせっせとザックを移動させてるかずずがかわいいww

 

①こだま的な

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②足ぜんっぜん上がらない

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③各々が各々に何かやってる

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④セルフィ―むずいね

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なんてことをしていても人は誰も来ませんでした。

このルートはすごい過疎化が進んでるんだね。

 

途中ギンリョウソウモドキを発見。

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ギンリョウソウだとはじめ思ったのですが、なんでこんな時期に咲いてるのか不思議に思って調べたらモドキでした。

似ておる…。

 

高見石小屋に戻ってくるとおじちゃんおばちゃんの団体さんが小屋前で休憩していました。

「なんやこの若い子たちは」

という視線が痛かったぞ…(笑)

 

高見石

小屋に戻ってきてから小屋の裏に高見石という展望スポットがあることに気が付きました。

 

とりあえずとっつきからこの岩具合。

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こういう岩場はかずずの得意なフィールドです(^o^)

 

岩場が好きなんてカモシカみたいだねえ。

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(後ろの赤い屋根は高見石小屋です。)

 

ごろごろの岩場にガスが吹き付けたり、スッと晴れたり。

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こういうのもなかなかにいいね。

 

テッペンに登ると白駒池がガスの中にゆらゆらしていました。

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うわあなんかすごいこの景色。

 

カモシカかずず、略してかもしかず。(笑)

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題:孤独(なんかかわいそう…)

 

ガスで消えたり出たりする白駒池がとても綺麗でした。

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晴れれば北アや中アや浅間山が見えるんですって。

それもいいな~!!

 

急に岩に張り付いて何かをし始めたかもしかず

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これを撮ってたらしいです。

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\また/

本日2つ目の秘境温泉でした。(笑)

 

そんなことしてるからさっき小屋前で休憩してた団体さん来ちゃったよ。

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この岩場をみんなで登ってくるのは頼むからやめてくれい!(笑)

 

足止めを食らったのでとりあえず写真を撮っていました。

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風が出てきて寒さを感じました。

吹き飛ばされそうな気がしてしまう山の風。

 

かもしかずが一眼レフで撮ってくれた。

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彼女曰く「ただふみかーが写ってるだけの写真」。

ありがとう(笑)

 

でもその格好で撮られるのは結構だいぶ恥ずかしい。

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どうしてそうなった。

 

この後強風で吹き飛ばされた帽子を取りにかもしかずは岩の中に入っていったのであった。

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なかなかにハラハラさせますよねお姉さん。(笑)

 

高見石小屋からカモシカの森経由で青苔荘

高見石を下りて、行きとは別の白駒荘は通らないカモシカの森経由で青苔荘まで下りました。

 

こっちの道の方が比較的歩きやすかったです。

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楽しそうなかずず

 

白駒池と青苔荘と高見石小屋の分岐に着くころかずずが「血行よくなって太ももかゆい」とか言い出し、そのしぐさを見た通りすがりのおじいさんが「どうしたの、けがしたの!?」って割とまじめに心配してくれて申し訳なかった(笑)

うちのかずずがお騒がせしてすみません…。

 

青苔荘に着くと雨が降り始めました。

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あたらしいカッパを着るのが嬉しいかずず

 

雨はやっと降ってきたという感じ。

散々雨マークつけといてあんまり当たらない天気予報。

今回はそれがありがたかった(笑)

 

青苔荘のお土産コーナーをチラッと覗いてから帰りました。

 

楽しすぎたね!!!!

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八ヶ岳下山後はPICCOでジェラート

下山後はPICCOというジェラート屋さんに寄りました。

メルヘン街道を茅野側にひたすらまっすぐ下るとセブンイレブンの道挟んで反対側にあります。

 

ここのジェラートめちゃくちゃおいしいので、八ヶ岳登山の後に立ち寄るのを強くお勧めします!!!!

 

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わたしはかぼちゃとフランボワーズ。

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かずずはフランボワーズと搾りたて牛乳。

 

相変わらず美味しかったです~~✦

 

おまけ

帰ってきて2人でわたしの家で登山靴を磨きました(笑)

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かずずの靴はこの前買ったばかりのスカルパのヌバックレザー靴なのですが、ワックスでピカピカにしたいというのでやってみました。

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ワックスかけるときはいつも、全然違う靴になっちゃった感動とちょっと寂しい気持ちになる(笑)

 

かずずのお気に入りの靴、ピカピカになって良かったね(*´ω`*)✦

 

感想

終始笑いまくりました(笑)

北八のなんの展望もきかない山にこのガス天気で何が楽しいのって思うかもしれないんだけど…いや逆に楽しくない要素がなかった。

別に景色を見に山に登ってるわけじゃないですからね(^o^)

山にいるということと、大好きな友達と一緒にいるということが幸せでした。

こんなに楽しいならアルプスの展望も青空も絶景もいらないわ~(笑)

それから高見石小屋がすっごく気に入ってしまいました。

アンチ小屋泊だったわたしですが、この小屋にはどうしても泊まりたいと思ってしまった。

小規模感と、スタッフさんの適度な無関心さと、天体望遠鏡と、そして揚げパンの虜になりました。

そうだな…泊まるなら冬がいいな…いつか初冬の天気の悪い日にストーブに当たりながら本を読みたい。

そんな幸せな時間がいつか訪れますように( ˘ω˘ )