こんにちは。
今日は母と2人で福島県のあぶくま洞に行った記録です。
全長600mの洞窟に、およそ8000万年という歳月をかけて作られた鍾乳石が続いています。
あぶくま洞の駐車場北側には大きな岩壁がありました。
高さ140m、幅520mの大岩壁。
石灰岩を掘り出すことによってこの巨大な一枚岩が表面に表出し、現在視認することがでます。
一枚岩は地層を確認するのに適しており、地層の変化がはっきり見られるのは全国的にも珍しいのだそうです。
参考:鍾乳洞はどうしてできるの? その2 | 学ぶ | あぶくま洞
ランベンダー畑を過ぎると受付がありました。
入場料は1200円でした。
長い通路を歩いて洞穴入口に到着しました。
洞内と外気の温度が表示されています。
洞内に入るとイルミネーションがお迎え。
湿度の高い洞内を進んでいきます。
手持ちでは暗すぎてブレてしまう…。
青くライトアップされていたのは白磁の滝。
滝のような鍾乳石です。
美しき!!!
洞内は湿度が高く息がしづらいです…。
圧迫感もあります。
途中で一般コースと探検コースに分岐します。
わたしたちは一般コースを選びました。
階段。
カメラのレンズが曇る~~(笑)
この時の湿度は90%でした。
頭上に垂れ下がる鍾乳石に頭をぶつけないように慎重に階段を上りました。
色んな形の鍾乳石を観察しているとなかなか進みません(笑)
しばらく行くと天井の高いホール状の空間にやってきました。
(もはや手ブレは気にしていない。)
滝根御殿と呼ばれる、あぶくま洞最大のホールだそうです。
たくさんの種類の鍾乳石を観察することができました。
まさに自然の造形美、美しか~。
ホールを過ぎるとまた階段が続きます。
ここでも不思議な形をした鍾乳石が沢山見られました。
すごい形だな。
こちらはクリスマスツリーと名付けられた鍾乳石。
こちらは樹氷らしいです。
全部名前付いてる(笑)
足元にはリムストーンという鍾乳石。
くぼみに地下水が溜まり、まるで田んぼの畔のようになっています。
これ、わたしのお気に入りの鍾乳石(だから何)。
鍾乳洞最後は月の世界という空間。
不思議なライトアップで彩られていました。
白色のライトが当たると、確かに月の世界。
洞窟出口手前はイルミネーションでした。
左側のショーウィンドウみたいな中に入っているのはワインです。
鍾乳洞の中は年中同じ温度に保たれているために、ワインの貯蔵には最適なんだそうです。
ちなみにこのワインは外のお土産屋さんで購入することができます(*'ω'*)
出口へ。
あ~楽しかった。
洞窟から出ると目の前に岩壁が聳え立っていました。
それにしてもでかいなあ。
帰る前に受付の前にある阿武隈神社を見学しました。
この階段を上ります。
階段のてっぺんに祠がありました。
背後にそびえる岩。
こういうのはクライマーが喜ぶポイントなのかな?(笑)
眼下の風景。
青い空。
日本海側とはちがった乾燥した空。
気持ちがええ。
とっても楽かったです(*'ω'*)
おしまい。