こんにちは~。
入笠山に登ってきたのでその記録です(また)。
入笠山について
入笠山とルートについてはコチラを↓
山行記録
8:25 沢入登山口 ー 9:18 入笠湿原 ー 9:50 入笠山山頂 9:55 ー 10:10 入笠湿原 10:35 ー 11:10 沢入登山口
困った時の入笠山
また入笠山に登ってきました。
ホームマウンテンというかもはやホーム。
わたしの帰るべき故郷。
本当は霧ヶ峰でも散策しようと思っていたのですが、前日までの春の陽気からは一変して今朝は雪が降り、予報では風も強いということで、あまり知らない冬山のソロハイクは何か怖いからや~めよとなったのです。
そんな時の代打にうってつけなのが入笠山。
困った時の入笠山。
沢入駐車場にはこの日一番乗りで到着。
道は凍っているところも結構ありましたが、スタッドレスなら十分って感じ。
タイヤの跡がない真っ新な雪の上に自分の車のタイヤの跡をつけていく優越感よ(笑)
もちろん登山道にもこの日の先行者の足跡はなし。
雪に足跡つけるの楽しい。
途中でおじさんが下ってきました。
朝早いので小屋の方か作業の方だと思いますが、さすがは山に慣れていらっしゃる、歩き方がもう玄人のそれでした。
おじさんの規則正しい足跡。
おじさんの足跡は、ふわふわの雪の下がごりごりの氷であることを知らせてくれる。
入笠湿原の手前はいつも凍っています。
かなり、容赦なく、凍っています。
だから法華道との分岐あたりでスパイク類をつけておくことを推奨してる(わたしが)。
氷をがりがり下って湿原の扉をくぐると凍った川にかかる木の橋。
春の気配すら感じない。
関東では桜が満開なんだって…?
本当に同じ日本?
湿原に出て見てびっくり、雪がない!!!!!
朝積もったやつは全部融けてしまったようでした。
マナスル山荘から山頂までの尾根は相変わらず風が強く、ここは風の通り道なんだと再確認。
雪煙がすごかったです。
今回も岩場迂回コースを選択。
東斜面を迂回するので西風を防げます。
そして山頂へ。
天気は良いけれど辺りの高い山々は残念ながら雲の中でした。
諏訪湖は見えました。
この写真の、手前の木がない山、登れるのかいつも気になる。
登れる山なら夏に散策してみたいな。
入笠山は沢入ー山頂間しか歩いたことがないので、夏に時間ができたら大河原湿原の方へ足をのばしてみたり、入笠湿原近くのアカノラ山に行ってみたり、北の方にある避難小屋とかも見てみたいです。
あと藪山だって聞いたけど、程久保山とか釜無山まで縦走もしてみたい。
そしてこれだけ何回も登って慣れてきたから、いつかナイトハイクして星を撮ったり、山頂で中アのモルゲンロートや八のアーベントロートを見たい。
1つの山でこんなに楽しみがあるなんて、山登り奥深すぎ~!
下山は岩場コースを行きました。
まじで凍ってて焦りました。
↑ここまで来るとチェーンスパイクの限界。
あ~れ~ってな感じで滑り降りました(笑)
入笠湿原の手前でベンチに座って腹ごしらえ。
大して動いてもないのに結構食べた。
ちなみに行動食は山形で買ったお菓子。
この前引っ越しをするときに買ったものです(そう、ついに引っ越しをしたの、また別の記事で色々書きたい…)。
おきたまデラウェアとでん六の甘納豆イチゴ、めっちゃおいしいですおすすめ。
途中でサングラスがないことに気づき、ないない!ここに置いたはずなのに!って必死に探してたら、わたしの足に踏みつけられたサングラスを発見しました。
ねえどろどろになったやん。
なんでわたし自分のサングラス踏んずけてたんだろう。
サングラスをトイレで洗ってから帰路につきました。
湿原の木道は、みんながアイゼンを履いたまま歩く所為か、無数の小さな穴が開いてボロボロになっていました。
この木道を全部張り替えるのは大変そうだな…。
湿原から沢入までの道では3グループにすれ違いました。
「お早いですね!」っておばあちゃんに言われて、お昼前に下山している自分を顧みて確かに~と思いました(笑)
お疲れ様でした。
反省
手ぬぐい忘れた。
布ナシ登山これで3連続やってる、ばか~。
次はきっと忘れない。