やまとりにっき

山登りやお出かけを中心とした日々のあれこれです

2021年山行まとめ~ハイライト写真で振り返る~

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こんにちは。

いよいよ年の暮れですね。

今日は2021年最後の投稿です。

毎年恒例、2021年の山行をハイライト写真と共にまとめたいと思います。

1月

3日 入笠山 (1,955m)

登り初めは我らが入笠山。しかし残念ながら写真がありません。あと、非常に言いづらいのですが、記憶も…ありません…(笑) ただ記録のみ残る謎の山行です。

 

4日 高鳥谷山 (1,331m)

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伊那の里山である高鳥谷山。マキノと登山口の神社で初詣も兼ねて登ってきました。この冬は雪が少なかったため、終始しっかり土の露出した登山道を歩きましたが、やっぱり山の空気は冷たくて、山頂ではガタガタ震えながら快晴の中アを見た思い出です。キリっと締まった冬空と、中アと、半分欠けた月がとってもきれいでした。

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9日 蓼科山 (2,530m)

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学生時代にお世話になった山の師匠こうさんと、こうさんのお友達と3人で冬の蓼科山に登りました。アイゼン・冬靴・ピッケルデビューをした思い出の山行。この頃はまだ雪山用ハードシェルを持っておらず、うっすいノースのレインウェアで蓼科の爆風を浴びました。雪山のきつさをめいっぱい体感しました。

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10日 木曽駒ヶ岳 (2,956m)

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蓼科山の次の日は、こうさんのお友達がもう一人参戦し、4人で木曽駒ヶ岳に登りました。この山は夏場は何度か歩きましたが、こんなにたっぷり雪の積もった冬は初めて。何もかもが凍り付く白銀の世界にドキドキワクワクしました。冬山で手袋を取ったら本当に手の感覚がなくなること、ホワイトアウトすると本当に天地がわからなくなること、あと、尻セードは本当に楽しいということ…いろんなことを学んだ実のある山行でした。

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11日 守屋山 (1,650m)

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約束していたマキノと守屋山。蓼科山木曽駒ヶ岳の疲れもあったので、雪が少なく歩きやすい里山をチョイス。それでも疲れましたが(笑)、やはりマキノと登る山は楽しいです。山頂付近は風が吹いていて寒かったのですが、マキノとのんびり歩く気持ちの良い山行になりました。

 

17日 南沢山 (1,564m)

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かずずと阿智セブンの南沢山へ。曇り空で若干不穏な天気ではあったものの、霧氷や雪の稜線など、とてもこの標高とは思えないビューティフォ―な雪山の景色を楽しみました。山頂付近で雪上ごはんをしたのですが、足の指先が寒くて痛くて耐え難く、秒速で下山した極寒登山でした。

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31日 富士見台高原 (1,739m)

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今度は会社の同期メンで阿智セブンの富士見台高原へ。過去イチ綺麗だったんじゃないかと思うほどの霧氷の森をのんびり歩きました。稜線に出ると雲を抜け、眩しいほどの青空に3人で大はしゃぎ。この山は人も多く入るので、雪山入門には最適です。

 

2月

6日 大川入山 (1,908m)

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2月はじめは父との登山。この時はまっていた阿智セブンの、今度は大川入山へ行きました。南の山なので2月でも春風が吹いており、登っている時は少し汗ばむくらいでした。山頂を先に進んだところに南ア展望スポットがあり、そこで食べたイチゴ味の牛乳パンが美味しかったです('ω')

 

13~14日 赤岳 (2,899m)

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厳冬期の八ヶ岳主峰。こうさんと赤岳鉱泉泊りで行ってきました。1日目に赤岳頂上を踏破しましたが、拍子抜けするくらいの穏やかな天気で登りやすかったです。山頂から望んだ権現岳阿弥陀岳は、今でもその姿が容易に思い出せるほどインパクトがあってかっこよかったです。赤岳鉱泉ではお友達のいくらさんがアルバイトをしていたので、夜ご飯の名物ビーフステーキを食べた後に3人で談話しました。いくらさんも元気そうでよかった!夜中に大きめの地震があり緊張する場面もありましたが、色濃く思い出に残る山行になりました。

 

20日 黒斑山 (2,404m)

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同期の北村パイセンが行きたいと言っていた黒斑山に行ってきました。前回は砂糖をふりかけまくった「ガトーショコラ」でしたが、この時の浅間は良い食べごろのガトーショコラでした(笑) 外輪山から望む火山というのはやはり迫力がありますね。噴火しなくて良かったです…(;´Д`)

 

21日 北横岳 (2,480m)

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ロープウェイを使わない北横岳。山友達と4人でワイワイ行ってきました。天気は良かったのですが風が強く、山頂では「ジャンプをしたら飛べるのではないか」をみんなで検証したほどでした(無論飛べなかった)。北横岳ヒュッテの前で持ち寄ったお菓子を並べて菓子パしたのが楽しかったね。

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3月

13日 八子ヶ峰 (1,833m)

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マキノと蓼科山のお隣の里山へ。暖かくなって溶けかけたシャーベット雪に何度も足を取られたり、沢山の落とし穴に落ちたりして全く進めず、結局山頂にはたどり着けませんでした(笑) 途中の雪原で、豚バラ白菜のミルフィーユ鍋で満たされたので、特に未練もなくさっさと下山。ワカンが欲しいと初めて思った山行でしたが、直後にモンベルに行ったらもうシーズンを過ぎているため在庫がないとのことでした…くぅ。

 

14日 唐松岳 (2,696m)

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こうさんの登山グループの方々と一緒に唐松岳へ行きました。生まれて初めて体験するほどの猛烈な風に恐れ慄いた、生涯忘れられないであろう山行です。終始耐風姿勢で這うように進みましたが、結局八方池を過ぎたあたりで引き返すことに。帰りは雪に埋もれた八方池で、舞い上がる雪煙と爆風音の中滑落停止訓練をしました。クラストした雪上を転がるのは涙が出るほど痛かったです(笑)

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20日 京ヶ倉 (990m)

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さらちゃんと低山ハイク。標高1,000mにも満たない里山ですが、両側切れ落ちたプチナイフリッジの「馬の背」や岩々ポイントに鎖等々、なかなかスリルある楽しい山でした。すっかり春山で気持ちが良く、山頂の陽だまりでコーヒーを淹れてお菓子を食べまくった最高の思い出があります。人も少なく静かな山だったので、また春になったら行きたいです。

 

27日 唐松岳 (2,696m)

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2週間前のリベンジでまたまた唐松岳。2週間前の爆風はまるで幻覚だったのではないかと思うほど穏やかな天候で、八方尾根は長蛇の列ができるほどたくさんのハイカーで賑わっていました。空はうすら高曇りで、山頂稜線からは360度の大絶景。まだ半分雪に埋まった唐松岳頂上山荘前に座り込んでお昼を食べながら見た真っ白な剱岳様には、本当に本当にドキドキさせられました。わたしにもアレが登れる日が来るのだろうか。

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4月

4日 櫛形山 (2,052m)

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南アの前衛峰を父と数年ぶりに登りました。ほぼ樹林なのになかなか登りごたえのあるルートですが、目を見張るほどの立派な巨木がたくさんある山です。すっかり雪融けが済んでいたようで、チェンスパの出番はありませんでした。

 

11日 鷹狩山 (1,164m)

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会社の同期・同僚・先輩・上司とワイワイ登山。この山は手軽に北アパノラマビューが楽しめるお勧めの山です。天気が良く、皆さんに絶景を見せることができたし、誰もケガすることなく楽しく帰ってこられてホッ…。ガイドさんなど、登山を計画する側は毎回こんな気持ちなのでしょうか(笑) 山頂で部長が焼いてくれた燻製ウィンナー、最高でした!!

 

17日 入笠山 (1,955m)

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土砂降りの入笠山をソロハイク。とは言っても山頂にはたどり着けず、途中で引き返しました。雨だから見られる山の表情を見るのもたまには良いものです。雨の音に耳を傾けながら幻想的な霧の森を歩く楽しいハイキングでした。

 

18日 高見石小屋

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父と渋の湯から高見石小屋へ。 この季節でも霧氷が咲いていて、まだまだ八ヶ岳は冬の装い。揚げパンを食べたいなと思って登って行ったのですが、まさかのこの日は定休日ということで、そのまま帰ることになりました(笑) 父に揚げパンを食べさせてあげるのは、また今度ということになりました。

 

22日 西穂高岳独標 (2,701m)

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北村パイセンと有休をとって西穂独標。これはわたし史上最高の部類に入ってくる山行でした。上高地からせり上がる大好きな霞沢岳の美しさに目を見張り、360度の北ア大パノラマに感動させられ、穂高連峰の荘厳な姿に心打たれ、登りごたえのある岩雪ミックスにひやひやしながら登った独標。こんなにわくわくしたのは久しぶりでした。次は西穂山頂へ…行けるかなあ。

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24日 雨乞岳 (1,238m)

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マキノと山梨県里山へ。青ナギという砂浜のような崖は、お隣の日向山で有名な雁ヶ原にそっくりでしたが、登りごたえはこっちの山の方が断然ありました。日向山では物足りないという方は雨乞岳の方が楽しめるかもしれませんね!

 

25日 高見石小屋

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揚げパンを求め、今度はさらちゃんと高見石小屋へ。メルヘン街道が冬季閉鎖を終え開通したので、白駒池から登りました。幸いこの日は小屋の営業日で、揚げパン4種セットをさらちゃんと半分こして食べました♡ やっぱりここの揚げパンは美味です!CanonのEOS7も苔の森で大活躍。愉快な旅になりました。

 

5月

2日 入笠山 (1,955m)

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こうさん、Yさん、北村パイセンと4人で入笠山。大阿原湿原を周回するルートで、湿原好きなこうさんも大満足(だったはず)!まだまだ茶色く閑散としていた湿原でしたが、中には春の息吹を感じさせてくれる緑もちらほらと見られ、元気をもらったゆるハイクでした。

 

3日 焼岳 (2,455m)

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前日の入笠山メンで北アの焼岳へ。GWなのにちゃんと雪山で、風も強くそれなりに苦労しました。焼岳…というのは、実は個人的にはあまり惹かれない山でしたが、雪景色だと違う表情が見られてなかなか楽しい山行になりました!いつも色々な山に連れて行ってくれるこうさんには感謝しかありません。

 

4日 西岳 (2,398m)

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いつメンに懐かしのメンバーMちゃんを加えた4人で南八の西岳を登りました。山頂から見た権現岳は圧巻。この時さらちゃんが持ってきた「とろべー」という昆布のお菓子の虜になりまして、その後何度も登山にとろべーを持参しました。さらちゃんは美味しいお菓子を見つけるのが上手。

 

5日 入笠山 (1,955m)

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知人を連れて入笠山。少し霞んでいましたが、中ア・南ア・八はおおむね晴れ。写真は中アです。入笠山から見る中アが大好きです。

 

8日 小泉山 (1,069m)

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この日は土曜日なのに他部署の応援でAM出勤したため、午後からでも手軽に登れる近所の小泉山へゆずちゃんと行ってきました。山頂でおじさまに「ここ下ったとこがニリンソウ群生地だから見といで」と言われ、軽い気持ちで下りて行ったら、わたしたちが入山した登山口とは山を挟んで正反対の登山口に出てしまい、仕方なく車道を使って山を半周して戻ってきたという思い出(笑) しかしおじさまの言っていた通り、素晴らしいニリンソウの群生を見ることができました。

 

9日 日向山 (1,660m)

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雁ヶ原で有名な甲斐駒ヶ岳の前衛峰。この日は風が強く、天空のビーチでは砂嵐が巻き起こっていて、砂が眼やら鼻やらに入ってきて大変でした。雁ヶ原もいいですが、登山道の新緑が本当に美しく、季節の変わり目を強く感じた1日でした。

 

15日 天狗岳 (2,646m)

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ゆずちゃんと八ヶ岳天狗岳へ登りました。ゆずちゃんのピカピカの新しいザックを眺めながらゆるハイク。雲がもくもくしていたせいで、景色がめまぐるしく変化し終始飽きなかったです。北八最高峰、やっぱり良い山ですね。

 

23日 爺ヶ岳 (2,670m)

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初級バリの南尾根ルートより北村パイセンと入山。ただちょっと時期をミスったようで、藪漕ぎピーヤな登山道に泣かされました。山頂稜線に出ると暴風雨。まさかの雨ですよ。アイゼンやピッケルは逆に煩わしく、この微妙な時期には難しいルートだなと感じました。とはいえ最後は晴れ間もあり、蓮華岳などが少し頭を出してくれて嬉しかったです。

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29日 硫黄岳 (2,760m)

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爆風の硫黄岳。完全に雪は溶け夏道でしたが、なんだか風はまだ冬のそれだったような気がします。爆裂火口に吹っ飛ばされるかと思いましたがなんとか登頂。風のせいで極寒だったので、即下山しました(笑) こんな山旅もあるよね(笑)

 

30日 高鳥谷山 (1,331m)

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同僚とさらちゃんと伊那で里山ハイク。面白すぎてずっと笑っていました。しかしあまりに天気が良かったので、記念撮影の背景中アが白飛びしてしまったのが残念。わたしはひとり「とろべー」をもぐもぐしていたので、同僚から「昆布野郎」という謎の章合をいただきましたシェシェ。

 

6月

12日 権現岳 (2,715m)

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ずっと行きたかった権現岳。岩場がたくさんあってわたし好みの山でした!同行してくれたかずずは終始「おっかないよお~」とつぶやきながら登っていて、なんだか申し訳なかったです…(笑) 休憩中に食べた、「いぶりがっこ」をクリームチーズと絡めてリッツにディップするやつが最高に美味しかった!山形の生活を思い出しました(秋田の名物だけどね)。

 

13日 阿弥陀岳 (2,805m)

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八ヶ岳制覇の最後に残しておいた阿弥陀岳。職場の先輩と登ってきました。あんまり天気が良くなく、山頂もガッスガスではありましたが、山頂から憧れの阿弥陀南稜ルートを地図を見ながら眺めることができて満足。鎖・梯子・岩場と楽しめる要素盛沢山だったので、次は天気の良い日に行きたいなと思います!

 

20日 燕岳 (2,763m)

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北アでは定番のインスタ映え山。何度か来ていますが、やはり映えますね。いつか餓鬼岳へ縦走したいと思うのですが、今回は北燕までのピストン。夏山シーズン前で人もまだまばらだったので、リラックスして登ることができました。

 

26~27日 天狗岳 (2,646m)

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本沢温泉にテントを張って、1泊2日のまったり天狗岳登山。かずずのテン泊デビューでもありました。再三登ってきた天狗岳ですが、今回は初めてのルートだったのでかなり楽しめました!特に本沢温泉で浸かった温泉は染みた~~。夜は雨が降りましたがそれもまた一興。美味しいものを食べ、綺麗な景色を見て、温泉で温まり、ぐっすり眠った最高の山行になりました。

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7月

3日 白駒池

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天気がよろしくなかったので白駒池を周回。大雨で池の桟橋が水没しており、水鏡も相まって激エモ風景になっていました。何度来ても違う表情を見せてくれる白駒池が大好きです。

 

10~11日 大天井岳 (2,922m)

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父と大天井岳テント泊。本当は表銀座を歩く予定でしたが、2日目の天気が悪く雷予報も出ていたので潔く撤退。雨降りのハイクは少ししんどかったですが、最後は雨が上がって空気が澄み、雲間から稜線を眺めることができました。テン場は数張りで悪天候のテン泊には心細さはありましたが、人気の山域にしてはずいぶん静かな山行ができたので良かったです。

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17日 中山 (2,496m)・ニュウ (2,352m)

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マキノと北八ハイク。すっかり初夏の様相を呈したあおい樹林をてくてく歩きました。高見石から見た白駒池の綺麗なことと言ったら。どのシーズンを歩いてもハズレのない大好きな山域です。

 

18日 蝶ヶ岳 (2,677m)

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大快晴の蝶ヶ岳。高校時代の女サカ部メンで行ってきました。「若い子はイイネ~~」などと、沢山のハイカーにおだてられて調子に乗ってぶっ飛ばして登ったため、稜線に出る直前にはへとへとになっていましたが、蝶ヶ岳ヒュッテからの圧巻の槍穂高連峰の景色を目の前にしたら疲れなど穂高の彼方へ飛んでいきました。そこからは、二重稜線をプチ縦走し蝶槍までお散歩。素晴らしい山行になりました。

 

31日 唐松岳 (2,696m)

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さらちゃんと夏の唐松岳へ、おそろいのバギーズを履いて出かけました。リフトを使わずに登ったのは実は初めてで、八方尾根の渋滞を回避できるのでとても気に入りました。天気はというと晴れ時々曇り。それでも八方池ではこの景観でした。全くさらちゃんは面白い子で、ずっと笑わせてくるので足というより腹筋が疲弊しました。

 

8月

1日 中山峠

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マキノと裏八(勝手に呼んでるだけ)のしらびそ小屋を経由し中山峠付近まで散策しました。しらびそ小屋は噂に聞く通り、みどり池のほとりにひっそりと佇む静かな山小屋で、初見で大好きな小屋になりました。中山峠まではかなり急峻なところもあり呼吸を乱されましたが、東から登る八ヶ岳はとっても新鮮で虜になりました。

 

7日 岩小屋沢岳 (2,630m)・新越岳(2,623m)

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同期メンで行く北ア岩小屋沢岳。かなりマイナーな山なので人が少なく、静かな山行が楽しめるので大変お勧めの山です。薄くガスが浮かんでいる冴えない天気だったものの、山頂からは間近に剱様を拝めたので大満足。稜線上では高山植物を楽しめるほか、アップダウンもそれなりにあって歩きごたえがあります。すっかりお気に入りの山になりました。

 

8日 丸山 (2,330m)

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こちらもだいぶマイナーな北八の山。アイと雨中ハイクしました。水たまりになった登山道は、飛び石や木の丸太を使って慎重に渡り、時には藪の中へ迂回路を探しながら、でも爆速で山頂まで登りつめました。山頂と言っても展望のない樹林の中にある岩場なので、そのままスルーし目指すは高見石小屋。何度食べても飽きない揚げパンを、「5種セット」で平らげました。帰りは白駒池を一周して下山。この頃には雨も上がり、最後はもちろん笑顔で帰宅しました。

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11日 唐松岳 (2,696m)

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中学の同級生と唐松岳。これはめっちゃくちゃ天気良かったな~。周りで登山にハマった級友がいると、わたしに「一緒に登ろう」と声をかけてくれることが多くて嬉しいです。また登ろうね~。

 

22日 天狗の奥庭

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マキノと天狗岳…のはずが、濃霧と強風で天狗の奥庭で撤退。マキノを天狗に連れて行ってあげたかったので残念でしたが、下山後唐沢の河原で食べたカップラーメンがとても美味しかったので良しとしよう。天狗はまた今度。

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28~31日 表銀座縦走

8月ラストは父と表銀座縦走ルートで槍ヶ岳に登ってきました。

28日(1日目)

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裏銀座縦走路とは、本来ならば合戦尾根から入山するもの。しかし今年合戦尾根は2度も登っており若干の飽きがきていたため、違うルートの一ノ沢から入山しました。テン泊装備にはきついロングコースでしたが、常念山脈はど快晴で気持ちが良く、こっちにして大正解でした。宿泊地の大天荘には、偶然1泊で泊りに来ていたこうさんといくらさんとYさんがいらっしゃって、みんなで山の話に花を咲かせました。夜は風が強かったものの疲れもあって快眠!長旅の幸先の良いスタートになりました。

 

29日 (2日目)

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表銀座の核心部。技術的に難しいところはありませんが、久々のテン泊装備でアップダウンのあるロングハイクはきつすぎて泣きそうでした(笑) 殺生ヒュッテにテントを張り、午後は槍の穂先へ。憧れだったこの山を、憧れだったこのコースで登れたことは一生の思い出です。

 

30日 (3日目)

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3日目は南岳まで縦走して南岳小屋でテン泊の予定でしたが、圧倒的悪天候により急遽予定を変更。槍沢を下って上高地までおり、横尾でテン泊しました。槍沢コースの長いことと言ったら…。下るにつれて天候が回復したのは不幸中の幸い。横尾にテントを張った後は、涸沢方面へ屏風岩を見学するためにお散歩しました。数々のドラマを生み出してきた日本一の岩壁、圧巻です。夜は満天の星空を、横尾山荘の外ベンチに寝そべって楽しみました。南岳に行けなかったのは残念ですが、結果的にこの選択は正解だったと思います。

 

31日 (4日目)

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上高地より下山。バス待ちの時間があったので、お土産を買ったり、河童橋を眺めながらソフトクリームを食べたりしてのんびり過ごしました。下山後のソフトクリームは染みますね。大きな荷物を背負って電車に乗らなければならないのは縦走の宿命。あまり気持ちの良いものではないですが、これもまた思い出ということにしましょう。

 

9月

5日 天狗岳 (2,646m)

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マキノと3度目の天狗リベンジ。不穏な天気の中東天狗山頂には登れたものの、下山中に大雨に遭って黒百合ヒュッテに大急ぎで避難しました。黒百合ヒュッテは改装中のようでいつもより狭い小屋内でしたが、ちゃっかりマフィンもいただいてお腹は満たされた山行でした(笑) 帰りに寄ったしらびそ小屋では11月の宿泊の予約をさせていただき、小屋のコーヒーを飲んでまったりしてから帰りました。マキノ持参の小布施栗ようかんが最高に美味しかったです。

 

18日 鷲ヶ峰 (1,798m)

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ゆずちゃんと登る予定でしたが雨予報だったので、霧ヶ峰里山である鷲ヶ峰をチョイス。幸い雨に降られることはなく、少し陽の差す瞬間もあったりして良かったです。とてもお手軽に登れる山な上に、稜線がとても綺麗だったので、晴れた日はもっと素晴らしい景色が見られると思います。下山後は佐久のカフェでコーヒーをテイクアウトし、パン屋さんでパンを買ってドライブしながら帰りました。

 

20日 赤岳(2,899m)

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チャリ用メットのアイと行く夢の県界尾根ピストン。兼ねてから赤岳山行に使いたかったルートを、ついに登ることができました。鎖に梯子に足場の少ない岩場に、次から次へと現れる敵を倒していくRPG登山。いや~、楽しかったです!

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23日 硫黄岳 (2,760m)

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ゆずちゃんに加え、年一で一緒に登っている高校時代の同級生と3人で初秋の硫黄岳に登りました。この日はとっても風が強く、お2人にはかなり過酷な状況でしたが、さすが長野っ子はタフ!最後まで笑いながら登ることができました。山頂でゆずちゃんのマットが風に飛ばされ、あっという間に爆裂火口に吹っ飛ばされてしまったのは面白すぎて、みんなで腹を抱えて笑いました。

 

25日 双子池

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かずずと八千穂高原から双子池散策。アップダウンこそ少ないものの、距離が長くて大変疲れました。しかし初めて行った双子池の神秘的な姿に感動。池のほとりで作ったちからうどんは本当に美味しかったです!下山時は謎のキモ虫に追いかけられて泣きそうになったので、次はもう少し寒い時期に行きたいと思います。

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10月

3日 岩小屋沢岳 (2,630m)・新越岳(2,623m)

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アイと晩秋の岩小屋沢岳へ。紅葉は見ごろをとうに過ぎていましたが、秋の終わりの物寂しい山の雰囲気もとても良かったです。人がいないせいで熊が多数出没する山域で、登山道のど真ん中に大きなほやほやの熊の糞が落ちていたのにはビビりました。ビリー・アイリッシュ(ビビりだけに…)を大音量でかけて歩きましたが、途中登山道前方の藪がガサガサ大きな音を立てたので2人で発狂。が、それはソロハイカーの女性でした(笑)「熊ではないですよ~アハハ」と言われ、申し訳なかったです…。山自体は、前回来たときより断然天気が良く、良い景色を目一杯堪能しました!

 

9日 権現岳 (2,715m)

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マキノと天女山ルートで権現岳に行ってきました。ぽかぽか陽気に2人で眠くなってしまい、お互いあまりやる気の感じられない歩みでのろのろ山頂に到着。権現小屋のベンチに座っておしるこを食べたらいくらか目が覚めたので、景色を楽しみながら下山しました。こちらのコースは観音平のような駐車場争いがないという点がメリットです。登山道の面白さだったら観音平からの方がスリルがあって楽しめるかな?いずれにせよ権現岳は大好きなのでまた来ます。

 

16日 鎌池

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「小谷村に行きたい。」ということで、かずずと山登りからの小谷観光を予定していましたが、雨予報が出てしまったので鎌池でゆるっと紅葉ハイクからの観光にプランを変更しました。しかし結局雨は降らず、こんなことなら雨飾山でも登れば良かったねと苦笑い(笑) しかし、おかげで観光の時間は十分にとれたので、蕎麦屋とカフェをハシゴして美味しいものをた~っくさん食べてきました!小谷村大好き。また行きます。

 

23日 ニュウ (2,352m)

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お父さんと稲子湯からニュウサーキット。積雪したばかりの北八をゆるゆる歩いてきました。ニュウからは、雪と紅葉の絶景「三段紅葉」を見ることができました。また季節が巡って冬が来るなと実感した1日になりました。

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31日 独鈷山 (1,266m)

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上田の里山をゆずちゃんと登りました。里山of里山という感じの山で、急峻&もふもふ落ち葉の登山道が続きます。山頂は割と広く、この標高にしてはお得感満載のたくさんの山を一望することができました。登山道がたくさんあるバリエーション豊かな地元民に愛される山でした。

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11月

6日 男山 (1,851m)

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マキノとお気に入りの山の1つである男山へ。八ヶ岳の山々は若干の雲で覆われていたものの、360度の大パノラマを楽しみながら山頂でコーヒーを淹れた思い出。日陰は凍っているところもありヒヤヒヤしましたが、紅葉を楽しみながらの里山ハイクはとっても楽しかったです。帰りに野辺山のカフェでケバブとコーヒーをテイクアウトし、平沢峠の駐車場で八ヶ岳を眺めながら食べました。美味しかった~~。

 

7日 烏帽子岳 (2,726m)

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北村パイセンお勧めの南ア烏帽子岳。鳥倉林道終点駐車場はシーズンはとっても混むことで有名ですが、この絶妙な狭間の季節ではほとんどハイカーはおらず、総じてストレスフリーな山旅をすることができました。11月ですでに雪が結構積もっていてチェンスパ大活躍。山頂でお昼にしていると、荒川岳方面や塩見岳などが雲間から見え隠れ。あわててシャッターを切り、南アの懐の深さに改めて感動させられました。

 

12~13日 中山(2,496m)・天狗岳(2,646m)

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マキノと2Days北八!しらびそ小屋にお泊りして中山と天狗岳に登ってきました。1日目は曇りの暴風で展望はききませんでしたが、中山で食べたカニカマ雑炊、しらびそ小屋で飲んだシナモンココア、そして、しらびそ小屋の夕ご飯…どれも暗雲を消し去るくらい美味しかった!グルメな1日でした。2日目は快晴の天狗岳へ。稜線は朝の冷え込みもあって霧氷が発達。白いサンゴ礁の海底を歩いているような気持でした。マキノとお泊り旅、また来年もやろう。

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(2日目の記事がまだ書けておりません…。)

 

23日 金峰山 (2,599m)

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父と何年ぶりかの金峰山。人が少ない山が好みのわたしにとって、秩父山系(都会の人が大勢いる山という偏見)にはあまり魅力を感じないのですが、久々に来るとええ山ではありませんか。特に山頂稜線には惹かれるものがありました。ただ、凍った岩で足を滑らせずっこけ、お気に入りのニットの手袋に穴が空きました。許しがたいですね。しまむらで500円の新しい手袋を買う羽目になりました。

 

27日 槍ヶ鞘 (2,294m)

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籠ノ登山に登る予定がリサーチ不足で冬季閉鎖している側から行ってしまい、結局登れなかったので急遽黒斑山に変更。ゆずちゃんとかずずと登りましたが、天気も悪く、何しろ当初の目的とは違う山だったのでモチベも上がらず、槍ヶ鞘まで登ったところで引き返してきました。稀にこういう山行もあります…(笑) 帰りの大門峠では、雪道をノーマルタイヤで峠越えしに来た県外ナンバーが十数台スタック、あるいはスリップ事故を起こしていてめちゃめちゃカオス状態でしたが、立ち往生する車の間を縫って何とか帰宅できました。わたしの車はスタッドレスとはいえ二駆なので、坂道で止まっていたら二の舞を踏んでいたかもしれません…。山より運転の方がよっぽど恐ろしいのが冬ですネ。

 

12月

5日 入笠山 (1,955m)

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父と入笠山ナイトハイクからのご来光撮影会。山頂でのご来光待ちはとにかく寒くて、足の指が取れるかと思いました。期待していたほどの中アや北アのモルゲンロートは見られなかったものの、眼下に出現したうすら雲海や冠雪した八ヶ岳、赤色を背景にシルエットとなった富士山などがとても綺麗でした。早起きは辛いけど、ご来光を見に行く登山も楽しいです。

 

11日 茶臼山 (2,652m)

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北村パイセンと中アの茶臼山に登りました。ロングコースなのにそのほとんどが樹林帯というマニアックかつマイナーな山。予想していたところよりもかなり下の方から雪が積もっており、稜線に出るまで膝くらいの積雪を頑張って登りました。稜線は弱風予報を裏切る暴風で、クラストしているかと思えば急に落とし穴になる新雪に散々足を取られました。で、結局山頂手前300mほどの地点でタイムオーバー。久々にパンチありすぎ登山で体中が痛かったです(笑) また気が向いたらリベンジしま~す。

 

18日 中山 (2,496m)

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雪山を始めたいというアイと一緒に入門の北八へ。渋の湯から中山をサーキットです。今年は本当に雪が多く、賽の河原からはほとんどラッセル状態。高見石小屋で揚げパンを食べ(また)た後の、中山への縦走は太ももまで埋まる新雪ラッセルでした。ぶっちゃけわたしもここまでのラッセル経験はなかったので、勾配が緩やかな縦走路で良かったなと今になって思います。中山展望台で黒百合ヒュッテから来た団体さんとトレースを交換した後は、比較的楽に歩くことができました。これもかなり疲労した山行のひとつです(笑)

 

19日 守屋山 (1,650m)

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中山サーキットの次の日は、アイとゆずちゃんと3人で守屋山里山ハイクをしました。山頂付近からは霧氷がとってもきれいに見えてテンションが上がりました。山頂にある避難小屋「ラビットハウス」では、登山ノートに各々の「うさぎ」を落書き。登山道にある木彫りの熊にアフレコしたり、すれ違ったハーフパンツのトレランさんに仰天したり、小川評論家ゆず氏の評論を聞いたりと、笑いが絶えない登山でした。

 

25日 硫黄岳 (2,760m)

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クリスマスは、アイとこうさんと赤岳鉱泉経由で硫黄岳を目指しました。しかし今年は本当に雪が多い…。赤岳鉱泉から先は、深いところで腰まで埋まる猛ラッセルでした。斜度のある登りで蟻地獄状態。もがきながらも3人で交代しながら頑張りましたが、赤岩ノ頭を目前にしてタイムオーバー撤退になりました。帰りは尻セードで大はしゃぎ。山頂には登れなかったけど、達成感だけは一丁前な大満足のクリスマス登山になりました。

 

30日 入笠山 (1,955m)

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登り納めはかずずと入笠山!新雪もふもふの登山道を一番乗りで歩いてきました。何度も登ってきた入笠山ですがここまで雪が多いのは結構珍しく、いつもと違う入笠山を楽しめました。下山後は最近エコーライン沿いにできた「Hike yatsugatake outdoor equipment」という山道具店に行ってきました。モンチュラとティートンを扱うディープなお店です。すでに3回目の訪問だからかスタッフさんが顔を覚えていてくださり、山の話に花を咲かせました。Hikeお勧めです、八ヶ岳登山帰りに是非!

良い登り納めができた1日でした。

 

今年の感想

社会人2年目となり、去年のような切羽詰まった感じから、少し余裕をもって呼吸できるくらいには成長しました。とはいえ、忙しい毎日に変わりはありません。毎日残業をして帰ってご飯を食べてお風呂に入ると、もうそれだけで寝る時間。仕事がお休みの日は大抵山に行っているので、悲しきかなブログを書く時間というのは一週間の中でほとんどありませんでした。

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2021.1.10木曽駒ヶ岳

「この山行書くぞ~!」と意気込んで書きだすのですが、編集中の状態でまた次の山に登って「この山良かった!書くぞ~!」となるため、実は書き途中の記事が溜まっています(笑) そんなこんなで大体1ヶ月に1度ののろのろペースでの更新になっていますが、毎回見てくださっている読者の皆様には大大大感謝です。大感謝祭セールしたいくらい…売れるものないけど。本当に本当にありがとうございます。

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2021.2.13 赤岳

登山は、数えると今年は68回行っていました。去年は55回だったみたいなので、どうやら山行きに拍車がかかっているようです(笑) 社内では「ふみかーは山登り好き」で通っていて、週末になるとみんな「今週はどこに行くの~?」と聞いてくれるようになりました。わたしの部署はノリの良い方が多く、今年の4月には「連れてってよ」という部長の一言のおかげで、会社での山登り会を実現できました。自分の好きなことを肯定してくれるような素敵な方々と仕事ができて幸せです。

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2021.3.27 唐松岳

しかしこうして振り返ってみると、今年はなんだか同じ山を登ってることが多く、もっといろんな山に登れば良かったなあなんて思ってしまいました。とはいえ最近は日帰りできるお手軽な山をある程度登りつくしてしまい、毎回山行計画を立てるのに頭を悩ませてしまいます。その所為もあって山行計画を立てるのはかなりギリギリな方で、ひどい時で前日の夕方に「明日はココの山にしよーっと」という感じで決めることもあるくらい…(笑) これは今年の反省点ですね(>_<)

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2021.8.29 表銀座縦走

ただ、忙しい毎日の中でその時の自分たちのニーズに合った山を選び出して計画を立てるのは結構難しいんですよね。…まあ、贅沢な悩みなのかもしれませんが。来年は、「登りたい山をリスト化」「計画はお早めに」を目標に山に登りたいと思います!

というわけで早速有言実行、最後に2022年に向けて登りたい山を今ここで箇条書きにしてしまおうと思います!パチパチ(年明けは面倒臭くなってやらないだろうからという理由ではないよ。)

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2021.11.13 天狗岳

2022年に登りたい山

①餓鬼岳

今年登れなくて唯一の心残りの山。このマイナー感がたまんない。行くならテン泊で。

②針ノ木サーキット

今年岩小屋沢岳からアイと見た縦走路が忘れらない。きつそうだから小屋泊でも良いかな…(笑) ぜひぜひアイと歩きたいです。

笠ヶ岳

えぐいと言われる笠新道を歩いてみたい。きっと泣きたくなるほど辛いだろうけど、その先に待っている稜線からの景色は、きっと格別なんだろうな。

北岳

マキノがNHKの特集で惚れた北岳。わたしはすでに惚れているので、ここはマキノと是非行きたいですね。

⑤槍穂高連峰・大キレット

これだけ山に登っているのに穂高に行ったことがないという衝撃の事実。今年は南岳に行けなかったので、憧れの大キレットを縦走して両方踏破したいなあ。ちなみにこうさんとアイは乗り気です。(笑)

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2021.12.5 入笠山

とりあえず5つ。アルプス山系でありかつ普通は日帰りできないという点で共通しています…あれ、意識してないんだけどな…(笑) つまり2022年はお泊り登山をたくさんしたいということですね!全部は登れないかもしれませんが、2022年はこのリスト化した夢をひとつひとつ叶えていけたら良いな。

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2022.8.29 槍ヶ岳

今年もたくさんの訪問、スターやコメントを残してくださり、本当に本当にありがとうございました。

そして一緒に登ってくださった皆さん、どの山行もとっても楽しかったです!ありがとうございました!!

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様良いお年をお迎えください(*'▽')