こんにちは。
今日は2022年登り初めの記録です。
日向山について
日向山については過去記事を参照してください。
山行記録
7:20尾白川渓谷登山口 ー 9:30雁ヶ原(日向山)10:45 ー 12:15尾白川渓谷登山口
2022初登り
はじめに
今年の年始休暇中は全く山に登らず、こたつでYouTubeを見ながらゴロゴロ過ごしました。
そのおかげか体力も気力も120%回復したので、2022年最初のお山へマキノと出かけてきました。
夏山装備+αで行けてかつ寒くない山と言ったら近場で日向山しか思いつきませんでした。
お正月のぐーたら気分が尾を引く初登りになりました(笑)
尾白川渓谷登山口から日向山
日向山の登山口は「矢立石」と「尾白川渓谷」と2つありますが、矢立石の方は駐車場が狭い上に道路も冬季閉鎖しているため、今回は尾白川渓谷の登山口を使いました。
冬はやっていないと聞いていた駐車場併設トイレも何故がちゃんと使えました。
ありがたし。
登山口には市の職員らしき方が、登山者ひとりひとりに声をかけ、登山の日程やルート、装備等の確認を行っていました。
ここは甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルートの登山口でもあるので、遭難対策が強化されているのだと思います。
しかしそれにしても、登山歴まで尋ねてくるのにはどんな意味があるのやら。
最後はフルネームの署名も求められましたし、いかつい目つきをした男性3人に囲まれて質問攻めというのはなんだか良い気分はしなかったですね。
このような方々のおかげで安全登山ができるんだと感謝するべきなのですが。
日向山登山自体は5,6回目で、尾白川渓谷から登るのは今回で2回目です。
やはり山梨は暖かく、とても1月とは思えない森の風景にびっくりしました。
花粉の気さえ感じる…。
矢立石ルートに合流してからも雪は全くなく、このまま山頂まで土を踏むことになるのかと思っていたら、半分を過ぎたくらいのところで足元が白くなってきました。
それでも凍結は少なく、然るべきところを踏めば滑ることはなかったのでチェンスパは未装着。
快晴の空と、温かい陽の光が心地良い登山道でした。
肺の換気をするマキノ。
上の方はまあまあ雪が積もっていましたが、結局山頂まではつぼ足で登り切りました。
でも結構滑るところがあったので、履いたほうが楽に歩けたかなと後悔(笑)
三角点のある山頂部はスルーして、雁ヶ原まで出ました。
目的地に到着です。
日向山
雁ヶ原は快晴で、この日も相変わらず甲斐駒ヶ岳のイケメン顔に見下ろされていました。
甲斐駒の山頂付近はここから見てもテラッテラに光っていたので、相当アイスバーン化しているんだろうな。
空気が冷たいものの雁ヶ原に雪はほとんど残っておらず、日なたならぽかぽかとしていて穏やかでした。
日向山の日なたに腰を下ろしておやつタイムにしました。
新年なので(?)おしるこを。
このおしるこはインスタントなのにお餅が入っているので美味しいです。
袋単位なので山にも持って行きやすい◎
その後はマキノから栗ようかんの差し入れ。
あんこ尽くめでした(笑)
下山
雁ヶ原でまったりした後はチェンスパを履いて下山です。
結構寒かったのでパタのマイクロパフを着ていましたが、矢立石登山口付近を歩くころには暑くなって速攻脱ぎました。
なんというか、春山に来たみたい。
明るく暖かく楽しい登り初めになりました(*'▽')
感想
今回は、赤いニット帽が似合うマキノと初登り。
「2022最初だからどこが良い」とかはなく、前日に「近いし雪ないから日向山でいっか」のノリで決めた山ですが、天気が良くて眺望も素晴らしかったので得した気分になりました。
雪がない下の方は終始鼻がむずむずしていたので、あれは絶対花粉が飛んでいたと思います。(笑)
雁ヶ原で見た甲斐駒は相変わらずイケメンで、今年こそは…!という思いを密かに膨らませるのでした。