こんにちは。
社会人5年目の女が小型限定→限定解除で普通自動二輪免許を取得するまでの道のり、ついに最終回!限定解除の卒業検定のお話です。
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検定前
よく晴れた土曜日。ついに迎えた最後の検定日です。
卒検は小型の時にも受けたということもあり緊張はいくらかマシに…なってるはず……いや、お腹痛い…。
早めのお昼を食べて教習所へ。
まずは検定コース・順番の発表を聞きます。この日受検した方はわたしを含めて5名。大型取得の1名以外は中型仲間でしたが、みんな男性だったのでものすごいアウェイ感でした…緊張が増します。
検定コースは小型の時と同様に1コースでした。順番は、大型の人→中型の人→限定解除の人(わたし)。…またトリかよ。
注意事項などを聞いたあと、みんなでゼッケンとプロテクターを装着。
小型の時は自分の順番が来るまで車庫で待機でしたが、今回は人数が多いので教室で待っていることになりました。明るい教室では、自分の順番を待つみんなで緊張を共有しながら例の如く団結。ワイワイと卒検について語らいました。
それにしても、全員の検定が終わるまで待機するトリ役には辛いものがあります。清々しい顔で帰ってくるみなさんを見るたびに緊張が増幅…誰か助けてくれ。
検定開始
いよいよわたしの番。ここにくるまで長かった涙 緊張で震える手には気づかないふり。
課題の順番はこう。
それでは行ってきます!
まず一本橋から。停止位置で深呼吸してささやかな緊張ほぐし笑 左右後方を確認して発進。緊張のあまり自然とスピードが上がってしまい、規定の7秒を切ってしまいそうだったので後半慌てて後輪ブレーキ笑 なんとか7秒を超えました。しょっぱなから減点くらってたまるかと。
次は中型で苦手になってしまった急制動。試行錯誤して編み出したコツは、40km/hを少し超える速度を出しておき、ブレーキ開始位置の手前からもうアクセルオフ→エンジンブレーキもギリギリまで使って停止、という感じ。本番では練習の成果が出ました!
謎の補習を受けたスラローム。無論7秒台でクリア。もう補習とは言わせない。
S字
スイーっと通過。今回はエンジガードでパイロンを吹っ飛ばしそうになることはありませんでした。笑
クランク
自分が思っていたよりもはるかに上手に通過(した気がする)。練習とイメトレの成果がめちゃくちゃ出てる喜び。バイク楽しいなあっと思う瞬間です。
私的楽勝課題。ここまでくるともう早く検定終わりたい、免許くれ、という想いに駆られますが、落ち着いて凡ミスだけはしないように…坂道の呼吸一の型で通過(?)
踏切
一旦停止後、全然見てないけど左右に頭を大袈裟に振っとけばいいというやつ。ちなみに後方確認なども多少大袈裟にやるとかっこよく見えます※なお個人差があります。
その他法規走行でも減点されないように(ウィンカーは早めにとか、曲がる時にショートカットしないとか!!)頭フル回転で走り切りました。降車時にちょっとだけふらついたのには焦りましたが、なんとか無事に終了。やり切った感が半端ない!
減点になった項目
検定終了後は、減点項目を1人ずつ教えてもらいます。みんなの前で減点箇所を読み上げられるのはなかなか恥ずかしいのですけれど。
今回は1箇所だけ、後方確認(目視)しながら右寄せしてしまったところがあり、そこだけ減点とのことでした。またせっかちが出た笑
その他はほぼ完璧で、誰よりも上手だったよ、頑張ったねとねぎらってもらってエヘヘ。これで合格を確信しました。
結果は…
自分の番号がモニターに出たら合格ということで、みんなでモニターを凝視する緊張の合格発表。
結果は…『合格』!!\バンザイ/
ああ、ここまで本当に長かったし大変だった。定時終わりにダッシュして、夜ご飯代わりのシリアルバーを食べながら教習に通った日々よ…我ながら頑張った。でも、なんだかんだ新しいことに挑戦するのは刺激的で楽しかったです。
技能審査合格証明書をもらって帰宅。翌月曜日に会社を中抜けして早速警察署に行ってきました。免許証の「普通二輪は小型二輪に限る」が、裏面で「令和5年5月20日条件解除:普通二輪限定解除」に訂正されました。嬉しくてドキドキしました。
社会人5年目の女が普通自動二輪免許を取得するまでの道のりは今回でおしまい!文章も長かった!笑 お付き合いいただきありがとうございました。これからはバイクライフの記録も少しずつしたいと思いますので、またよろしくお願いします☺︎