こんにちは。
今年の5月に普通自動二輪免許を取得したので、その記録をします。
今日からしばらくお付き合いお願いします⚘
なぜバイクに乗りたかったのか
まずはプロローグとして。
高校生くらいから漠然とバイクに乗るのが夢でした。
それは別に、具体的に何ccのどのバイクに乗りたいとかではなく、自動二輪というカテゴリーに憧れを抱いてるだけのものでしたが、大学生の時はカブで北海道一周しようかなと考えたくらいには夢を見ていました。
さて、わたしは今年で社会人5年目。
あんなにずっと夢見ていたのに、今まで免許取得に至らなかったわけ…
一番は、『山』というひたすらに没頭できる趣味があったからです。
バイクに乗る暇があるなら山!と思っていました。
そんな奴が免許取得に教習所に通えるわけがない。
しかし最近、ふと落ち着いたところで自分の今後のライフプランやらマネープランやらを考えた時、「アレ、今を逃したらバイクに乗る機会って二度とやってこないよな…」ということに気づいたのです。
時が過ぎるのってほんとあっという間。
気づいたら老いて死んでいるんだろな…。
このままやりたいことに目をつぶったまま過ごしていいのだろうか………。
そんなこんなで一念発起。
二輪免許を取得することを決意しました✊
自動二輪免許について
ひと口に自動二輪免許と言っても、①原付免許 ②小型限定普通二輪免許 ③普通二輪免許 ④大型二輪免許 の4種類があります。(さらに細かく分けると、②~④にはそれぞれAT限定の免許もあります。)
もちろん免許によって、乗れるバイクの大きさ(排気量)が異なります。
まあ、大型二輪免許がすべての免許の上位互換というわけなんですけど、わたしには大型二輪を乗りこなせる自信は皆無でしたので、オーソドックスな普通二輪免許(いわゆる中免)を取得することにしました。
自動車学校に通うまで
冬はバイク教習ができない件
免許を取るには自動車学校に通わなければならない。
ということで、今年の1月末くらいに、自宅から一番近い自動車学校に電話をかけました。
「中型二輪免許を取りたいのですが」
「あ、二輪教習は冬やってないんですよ~」
…なんですって!!!
こちら長野県、雪国では冬の二輪教習ができないとのことです。
道路凍結とか積雪でバイクに乗れないのは当たり前なのですが…一刻も早く免許を取りたくなっていたわたしにとっては残念より他ない事実…ショボン。
最短での入校は3月末と言われ、もどかしい思いで待つことになりました。
なら先にバイクを選んでしまえ
教習開始を待つ約2か月間、ただ待つのはあまりにももどかしいので、先に将来乗るバイクを物色することにしました。
バイクを選ぶ過程は前回少しお話しました。
当時はバイクに関しては全くのど素人だったので、中身とかメーカーとか全然わからず、「国産ならHONDAじゃない?」という偏見と独断で閲覧したHONDAのサイトで見つけたRebel250というバイクに一目惚れしました。
新車は高かったのと、初心者で新車に乗るのは気が引けた(自信なかった)ので、中古を探すことにしました。
自宅から近いバイク屋さんを回って、いろんな年式のレブルを見るのは楽しかったです。
バイクを乗る人ってたぶん例外なくエンジン音が好きだと思うので、バイク屋さんでは必ず気になったバイクはエンジンをかけて音をきかせてくれます。
ぶんぶんふかしてくれるんですけど、今まで車やバイクのエンジン音は迷惑音か雑音にしか思ったことがなかったので、正直うるさいしちょっと怖かったです笑
結局実車を見た中では気に入ったものはなかったので、中古車サイトを覗くことに。
たまたま見つけたお気に入りにときめいて、バイク屋さんに連絡すると、キープしておくから見に来ていいよとのこと。
その週の土曜日にすぐに向かいました。
ろくな写真がなくてアレなんですが…こんな感じ↓
オールブラックのイケメンレブル、素敵でしょ。
2023年式で1000kmしか走ってないほぼ新車。
フロントフォークのカバー&ブーツがついていて、カウルがないのがこだわりポイント。
こういうのって、実物見ちゃうともうダメなんですよね…胸のときめきが。
と、言うわけで。
買いました。笑
中古車は一期一会なので、これを逃してはならんと思ってしまいました。
(免許が取れなかった場合などは全く考えていなかった)
高いものを買う時って、何か悪いことをしているかのような後ろめたさがありますよね。
「毎日毎日時間外つけて血を吐く思いで働いているのは何のためか」という常套句を呪文のように何度も唱えて、契約書にサインしました。
納車は3月2日。
初めて買った新車が納車された時と同じくらいドキドキ嬉しかったです。
免許を取得する前にバイクを購入するのは、誰がどう考えても順番が逆なのですが…。
わたしの免許取得の道のりはこんな感じで始まりました!笑
次回からは、教習所に通う前に用意したものや、教習について記録します。