こんにちは。
連載しております、社会人5年目の女が普通自動車二輪免許を取得するまでの道のり。今日は、小型限定から限定解除をするための手続きのお話です。(つまらんと思いますがしばしお付き合いください)
↓前回までの記事はこちら
免許証書き換え
前回は小型二輪の卒検に合格したお話をしました。
ここから普通自動二輪への限定解除をするのですが、その前に免許センターへ行って免許を書き換えてもらいます。
それにしても、免許センターのお役所対応にはがっかりでした。
まずやってるのは平日のみ。受付時間は13:00〜13:20の20分間だけです。
半休では間に合わないので1日有休をとることに…。有休もったいないし午前中は暇だったので、霧訪山に登ってから行ってきました。
受付後は、視力検査や写真撮影の他はほぼ待ち時間。なんと16:00頃まで待たされました。一体何にそんなに時間がかかるのか…。手続き中、免許証は回収されるので、車でどこかに行って時間をつぶすということもできずです。現代人が大切にするタイパをガン無視ですね。
それでも無事、霧訪山帰りのぼさぼさ頭の写真が載った免許証に「自動二輪(小型限定)」の項目が追加されました。
自動車学校再入校
発行された新しい免許証をもって再び自動車学校へ。ここで改めて「限定解除」枠で再入校します。また入校手続き…手続きばっかりおなかいっぱいですよう。
入校審査
小型二輪の時と同様に、限定解除の入校でも再度審査をされました。
内容は同じで、
①スタンドをかける・外す
②取り回し
③引き起こし
④支える
です。
以前の記事にも書きましたが、教習車はホンダのCB400スーパーフォア(通称スーフォア)。エンジンガードとかのオプションがフル装備なので、車体重量は200kgを超えてきます。
一回やってるから大丈夫だろうと思ったんですけど、何度やっても重いもんは重いとです。引き起こしは当然、取り回しもゼーゼーでした。こんな重いものを身ひとつで操作するなんて…よく考えると恐ろしいな。
相変わらずの非力へなちょこを晒しましたが今度こそ合格になりました。
カリキュラム
続いてカリキュラムの説明。
普通自動二輪への限定解除教習は5限のみとなります。そのうちの1限はAT教習ですので、実質の教習時間は4限となります。小型同様、いやそれ以上の鬼のスケジュール。
小型バイクをかろうじて乗れるようになったひよっこライダーなのに、たった4時間で、取り回しすらもまともにできないようなあの200kgの鉄の塊を乗りこなさなきゃならんというわけ。無謀の2文字が浮かびました。
さらに、卒検の課題に小型にはなかった項目がプラスになります。
それが、スラローム。
これに関しても一悶着ありましたのよ…。詳細は次回お話しますね。