こんにちは。
今日も紫陽花寺のご紹介です。
深妙寺について
深妙寺(しんみょうじ)は、長野県伊那市にある日蓮宗のお寺です。
起源は平安時代という由緒あるお寺で、江戸時代から奉納された2000個の挽き石臼が見どころ。
また、毎年梅雨の時期には約2500株、200種類の紫陽花が咲き誇ります。
紫陽花の海を歩く
はじめに
最近雨ばかりで憂鬱になりがちですね…:;(∩´﹏`∩);:
週末の山を楽しみに毎日頑張っても、週末は雨が降って山に入れないことが何かと多いこの時期です。
この前の土曜日にパンチのある山に出かける予定だったということは前回の記事に書いたのですが、実はその予定がつぶれたことで精神的ショックが大きくて落ち込んでいました…まだ引きずってるのよ(笑)
こんな時はKing GnuのHitmanという曲の歌詞を思い出して反省します。
何気ない会話や仕草の
温もりに気づかないままで
世界が終わりかのように
息まいてさ
ええ、ええ、わたしのことです。
天気が悪くて山に登れなかっただけで世界が終わりかのように息まいてすみませんでした。
というわけで、日曜日は深妙寺という伊那のお寺さんで、何気なく咲く足元の紫陽花をありがたがってきました。
200種の紫陽花
深妙寺の駐車場はとても広く、大型バスも駐車できるくらいだったので駐車には大変助かりました(笑)
到着したときは満車に近かったのですが、さすがこのご時世だけあって、地元ナンバーがほとんどを占めていたように思います。
駐車場から階段を上がってすぐのところが本堂です。
本堂へ手を合わせてから、向かって左に続く紫陽花の小道を進みました。
本堂の裏は紫陽花畑になっていました。
満開に咲き誇る紫陽花の海を縫うように道が続いています。
いや~、これは感動。
その紫陽花に埋もれるようにして佇む観音様。
深妙寺には、全33体の観音様の石像が建立されているのだそうです。
紫陽花はどれもこれも素晴らしく綺麗で目移りしてしまいます(/ω\)
どうでもいいけど、「アナベル」で検索すると紫陽花の他に不気味な人形の写真が沢山出てくるんですけど心臓に悪いのでやめてほしい。
紫陽花の海を泳いで行きます。
なんてすばらしきお寺さんなのだろう!
いたるところに観音様。
毎度のこと前ボケはダメダメ…。
へたくそな人の前ボケって「なんだこの手前のもやもやは!邪魔だなあ~」ってなる(笑)
絞りをミスった紫陽花道。
でも素敵な感じが伝わってほしい…。
沢山の花火を見ているようでした。
これは珍しい渋い色をした額紫陽花。
これは何色と言うんでしょうか…?
紫式部?桑の実色?
日本の色の種類は豊富すぎてわからない。
そういえば紫陽花の「花」の部分は、実はこの真ん中のもさもさしたところらしいですね。
周りについているいかにも花というやつは装飾花と呼ぶんだそうで。
生殖器官としての花の機能はなくて、花に寄ってくる虫を誘引するための機能のみが発達しているらしいです。
専門的で難しいけど調べてみると奥が深い。
装飾花が大きくて立派な額紫陽花。
花の周りに装飾花がついている額紫陽花は日本古来の野生種だそう。
それに対してこのてまり咲の紫陽花は、観賞用に品種改良されたものらしいです。
花の全てが装飾花で構成されているので派手派手。
てまり咲紫陽花はたくさん咲いていました。
これだけ咲かせるのって大変そうですよね…。
毎年剪定しているんだろうな…ズクがいるな…。
最後に、個人的にあまり見たことがなくて珍しいなと思った紫陽花を載せて終わりにします。
紫陽花観賞は究極の癒しタイムです。
このお寺は本当に素晴らしい紫陽花寺だったので、来年もまた行けるといいな。