こんにちは。
今日は長野県茅野市にあるカフェの紹介です。
陶仙房について
陶仙房(とうせんぼう)須栗平は長野県茅野市にある古民家カフェです。
佐久郡立科町にある蓼科クラフトヴィレッジのスタッフが茅野の古民家を再生して2013年にオープンしました。
店内はカフェスペースと土間ギャラリーがあり、食事やお茶だけではなく展示されている作品を楽しんだり、お買い物をすることができます。
商品として並んでいるそのほとんどが陶器で、信州で創作活動をしている作家さんの作品が主です。
カフェメニューは、できる限り地元産の安全な季節の食材を使うことがこだわりだそうです。
参考:
陶芸体験 やきもの カフェ 蓼科クラフトヴィレッジ 陶仙房 tosenbo
茅野市 カフェ Cafe ギャラリー 古民家 陶仙房 とうせんぼう 八ヶ岳
店舗情報
営業時間:
【4~10月】 金土日月 10:00~18:00
【12~3月 】金土日 11:00~17:00
駐車場:あり
縁側からお庭を眺めながらランチ
7月の終わり、ちょうど帰省時期がかぶった保育園以来のお友達のRちゃんとカフェ巡りをすることになりました。
地元の開拓したことのないカフェに行ってみようということで、以前から気になっていた陶仙房へ。
ナビ付けて行ったけど、地元なのに「へ~こんなとこあるんや~~」って感じでした(笑)
入り組んだ狭い住宅地にぽかんと開いた駐車場を発見。
到着したときは誰もいなかった。
斜めにとめるタイプの駐車場で、その上線がないので逆に1番乗りはとめにくかったです(;^ω^)
駐車場からほんのちょっと車道を上がると看板がありました。
お店まで続く1本道。
なんかトトロの世界観だよ。
そしてこちらが古民家をリフォームしたというお店です。
薪がすごい。
冬はこの薪を使ってストーブをたくのだそうです。
お邪魔します!
入ったところは土間ギャラリーになっていました。
座ったら最後立てなくなるだろう椅子が並んでました。
将来家建てたらこういう椅子を使いたいですな(夢のマイホーム欲しい、切実に)。
土間を上がって左手にも陶器がたくさん並んでいました。
素敵!
家建てたらこういう良い器でご飯を食べたいな(マイホーム欲がすごい)。
スタッフさんに窓を向いた2人席に案内してもらいました。
隣には1人席も。
この席で1人で本読みながらコーヒー飲みたいね。
そういえば本もありました。
新田次郎があるではないか。
…読みたい……読みたい…(でも今回は我慢)。
書棚の隣には薪ストーブ。
このストーブの前で本を読む冬の休日がほしい。
そういえばお手洗いもかなり歴史感じる空間でした。
見てこの鍵を。
木ですよ??山小屋でも見たことないよ。
忍者の世界じゃん。
手洗うところも陶器っぽくて素敵でした。
席に着くと解放された窓から心地よい風が吹いてきて気持ちよかったです。
クーラーも扇風機もないですがとても涼しかったです。
伊藤園のCMみたいだな。
尚水。
気になるメニューはというと…
その前にメニューの表紙がかわいい。
木でできているんです。
それを開くと…
こだわりのメニューがずらりと。
でもランチメニューは1種類だったので迷わず「里山の四季のおにぎりプレート」を頼みました。
こちらです。
夏バテ気味だからこういう胃に優しいものを食べたかったんだよね!(笑)
飲み物はアイスハーブティーにしました。
Rちゃんは石窯焙煎珈琲。
器もかわいくて目でも楽しめますね。
とても美味しかったです(*´ω`)
プレートなので沢山の種類のおかずを味わえます。
おにぎりもひと手間かかったもので美味しかったし、なんだかほっとしてしまう味でした。
帰りに撮った緑のお庭。
(変なフィルター使ってしまってもやあっとなった。)
奥に見える小さな建物もカフェスペースになっているようで、何人かのお客さんが使っていました。
縁側。
古き良き日本の民家だなあ…。
古民家整理で出てきたという陶器、ご自由にお持ちくださいとなっていました。
このカフェのコンセプトには「物の再生」だったり「物の再利用」というようなことも込められているので、こういう器も捨てずに使ってもらえる人に提供しているんですね。
古くなったら捨てて新しいものに乗り換える…そいう現代社会では忘れ去られてしまった「もったいない精神」をもう1度思い出させてくれました。
ありがとうございました。
茅野に寄ったら是非この素敵な古民家カフェに訪れてみてください(∩´∀`)∩