実はわたし、無類の雲フェチでして…日々素敵な雲を探して空を眺めております(笑)
そんなわたしが今までに撮りためていたすんばらしき雲の写真たちを公開いたします。
雲の写真って撮ってもそのままパソコンの中で眠っているだけなので、今回も記録を兼ねて載せていきます。
夏の雲
上昇気流とともにぐんぐん発達していく夏の雲を見ていると飽きることはありません。
かなとこ雲になりかけている積乱雲。
積乱雲が強烈な対流によって鉛直方向に大きく発達すると、対流圏界面に達して雲頂が大きく水平に広がります。これがかなとこ雲。
爆発したみたいでした。
これもかなとこ雲のなりかけ。
猛暑日だったのでものすごい上昇気流だったんでしょう。
ベール雲。
発達する積乱雲の雲頂の頭巾雲がさらに水平方向に広がり、雲の上部を覆うようになったのがベール雲です。
積乱雲がベールをまとっておめかし。
積乱雲の上昇速度が速いと、ベール雲を追い越し突き抜けて、ベール雲は置き去りにされてしまうなんてこともあります。
もっくもく。
夕焼け。
雲同士がぶつかって左の雲が吹き飛ばされています(笑)
面白い雲
里山の上にできた笠雲。(電線邪魔…。)
夕日に照らされ赤く染まった笠雲。レアです✦
しましま~~。
巻層雲の二重雲と大好きな鹿島槍ヶ岳。
二重雲とは、高度の異なる2つの階層の雲が重なったものです。高層雲の二重雲に気がつくことはまれで、写真のように、繊維状の雲の走向が違ってるなどしているときだけわかります。
沢山のレイヤーの雲が重なって、厚い雲から太陽が出てくるという不思議な現象。
22°ハロ。
太陽の周りに虹ができる現象をハロと言います。巻雲や巻層雲(空の高いところにできる薄い雲)が出ているとハロが出やすいです。虹の大きさでレア度が違っていて、22°ハロは1番よく出るハロです。22°ハロの周りにできるハロを46°ハロ、内側にできるハロを9°ハロと言います。どちらも超レア現象です。いつかみたいな~(*´ω`*)
レンズ雲。
不吉な雲です。こいつができたら強風のサイン。裏銀座縦走で散々な目にあいました。
レンズ雲の大群。
こわやこわや…。
恐竜の形の雲。
ささみ。
色々な雲
八ヶ岳と空。
巻層雲と剱・立山。
夕焼け雲。
鱗雲。秋の雲。
巻雲。フィルム一眼で撮影。
積雲。これもフィルム一眼です。
最後に
雲や空の写真は主にPLフィルターを使って撮影しています。空の青さが際立つのでPLフィルター大好きです(*´ω`*)
巻層雲などの空の高いところ、広い範囲に出ている雲は広角レンズを使いますが、積乱雲などのもくもくの雲は望遠レンズを使って一部分を切り取るのが気に入っています。ただ、望遠レンズで雲を撮るときはピント合わせに失敗することが多いのでボツ写真ばかりです(笑)
フィルム一眼で撮影すると、すごく味のある写真になるのでこれも気に入っています。フィルムはあまりバシャバシャ取れないので、ほんとに撮りたい雲があった時だけで…。
雲を探しながら歩いていると電柱とかにぶつかりそうになるので注意です(そんな変人お前だけだよ)。
あと、雲を探すときの便利なお供を紹介しておきます。
コチラ↓
見ているだけで心躍るカタログです(*‘ω‘ *)
それでは今日も素敵な雲を探しに└|∵|┐