こんにちは。
今日からまた1週間がスタートしましたね…。
わたしは自宅にこもって論文漁りです(いやんなっちゃうぜ)。
今日も千歳山行ってきました。
ヒメサユリはじめたくさんの花が咲いてきたのでそのレポを中心に(/・ω・)/
千歳山について
山行記録
7:50 千歳稲荷神社登山口 ー 7:10 千歳山山頂 ー 7:40 千歳稲荷神社登山口
千歳山で見た花
山形に帰ってきてから今のところ千歳山登山毎日行っています(笑)
日中は暑くてこの低山に登る気にはなれないので、早朝にチャリ飛ばして出かけています。
朝登る人はほぼ日課みたいになっている人なので、皆さんと顔なじみになりつつありますね(笑)
トレーニングと思っていつも速めのペースで登っているのですが、今日は途中で追い越させていただいたおじさんに「速いねえ~~!スピード違反で逮捕だぞ」なんて言われました(笑)
と言っても登り20分きれないんですけどね(;^ω^)
さてここから本題。
ここ最近急激に千歳山のヒメサユリが増えてきました。
※写真はすべてiPhoneで撮影。画質悪しからず…。
きゃわいい~♡
今日見つけたのだけでも15輪はありました!
ちょっと下向きにつく花がおしとやかでほんとかわいいです(´ρ`)
つぼみもいくつかあったのでまだまだ咲きそうです!
東北にしか咲かない貴重なユリ、大切にしていきたいですね。
他にも最近の千歳山には花が咲き始めています。
山頂付近にはタニウツギが咲いていました。
日本特産の花で、日本海型気候の山地の谷沿いや斜面に咲きます。
田植えの時期に花が咲くことから田植え花と知られているそう。
また、材木を葬儀の際に骨を拾うの箸に利用したことから死人花、花が燃えるように美しくあたりが火事になったように見えることから火事花などと呼ばれ、忌み嫌う地方もあるようです。
…花からしたらふざけんなって感じだな(笑)
♪おわり・かけの・ツツジ
ヤマツツジかなあ。
道端に咲く小さな黄色い花はニガナ。
キク科の多年草で日本全土、東アジアの温帯~亜熱帯に分布します。
食べられようですが、その名の通り苦いみたいです。
花びらの数は5~7枚と幅があり、わたしが見つけたのは花びらが7枚のニガナでした。
これは…エゴノキかな?
小さい風鈴がいっぱいぶら下がっているみたいに花がついていました。
エゴノキは日本全国の雑木林に分布しています。
果実を口に入れると、喉や舌を刺激して「えぐい(えごい)」ことから名前がつきました。
果実は2cmほどの楕円形で、大きい種子を1つ含んでいます。
果皮にはエゴサポニンという有毒物質があるので、食べると胃や喉の粘膜が炎症をおこすそうで、また溶血作用もあります。
これはオニアザミ。
日本固有種で、本州の日本海側の山地に多く分布しています。
葉には鋭い棘があるので知らずに触れると危険です。
わたしが見つけたやつはまだ花が開きかけだったので、これから豪快に花を咲かせてくれることを期待します(*'▽')
参考:
日本のアザミ:検索結果 >> 標本・資料データベース :: 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
この花の名前よくわからなかった…。
この手の花は調べ方がむずい(;´・ω・)
登山口のトイレ横に群生していたのはシャガという花。
アヤメ科の多年草で、人家近くの森林周辺のやや湿ったところに群生します(まさに登山口トイレの横が最適って感じ)。
かなり古くに中国から渡ってきた花だそうで、日本に存在するすべてのシャガは皆同一の遺伝子を持っていると考えられています。
以上がわたしが見つけた千歳山に咲くお花です(*´ω`)
どの花もかわいくてテンション上がったのですが、iPhoneで写真撮るのへたくそすぎて皆様にこのかわいさをわかってもらえるか不安(笑)
花を愛でられる時期になって嬉しいな~(*´з`)