こんにちは。
先日鳥海山に登ってきたのでその記録です。
※毎度のことながら長文です。
鳥海山について
鳥海山(ちょうかいさん・ちょうかいざん)は山形県遊佐町・酒田市と秋田県由利本荘市・にかほ市にまたがる標高2236mの山です。
日本海の海抜0mから頂上までわずか15㎞を一気に立ち上がる、とても珍しい山として知られています。
新旧2つの二重式火山が複合したもので、侵食の進んだ「西鳥海」と新しい溶岩地形を持つ「東鳥海」から成り、それぞれに中央火口丘と外輪山があります。
紀元前466年に大規模な山体崩壊を起こし、岩石や土砂が現在の秋田県にかほ市に堆積しました。
これが象潟(きさかた)の原型を形成しました。
(参照:Google Earth)
田園の中に島のようにぽこぽことある丘すべてが、鳥海山が噴火したときに飛んできた岩塊です。
1801年の噴火では死者8名の記録があり、生じた溶岩ドームは東鳥海山の新山として現在も残っています。
このような噴火活動が人々の畏怖の対象となり、山岳信仰が発展しました。
山頂には鳥海山大物忌神社(おおものいみじんじゃ)があり、大物忌神(おおものいみのかみ)を主祭神としています。
雪の積もった山容が富士山に似ていることから出羽富士や秋田富士、庄内富士などとも呼ばれています。
参考:
鳥海山・月山トレッキングに行こう|旅の特集|やまがた庄内観光サイト - 山形県庄内エリアの観光・旅行情報
山行記録
湯ノ台登山口 4:25 ー 4:50 滝ノ小屋 ー 6:00 河原宿小屋跡 6:10 ー 6:20 大雪渓 7:00 ー 7:10 河原宿小屋跡 7:25 ー 9:40 滝ノ小屋 10:25 ー 10:40 湯ノ台登山口
残雪の鳥海山へ
先週の土曜日、このブログに何度も登場しているSさんがどうしても登りたいという、わたしも憧れの鳥海山に2人で行ってきました!
ルートは、山頂まで1番距離が短い湯ノ台口ルートを選びました。
湯ノ台登山口で前泊
前日の午前11:00頃、仕事終わりのSさんと山形市から酒田市に向かって出発しました。
Sさんもわたしも登山経験が浅いので、登山口で前泊して次の日余裕をもって出発しようということになったのです。
湯ノ台登山口は、駐車場無料、トイレも夏は24時間使えるという前泊には便利な登山口です(*'▽')
途中新庄市のカフェでランチして、登山口の下にある玉簾の滝を見学してから登山口に向かいました。
滝も最高に良かったのでまた違う記事に書きたいと思います!!
滝の時点で天気は曇り。
見えるはずの鳥海山の山頂は雲に覆われていました。
ちょっと残念な気持ちで雲の中の県道368号線(鳥海公園青沢線)を上りました。
ところがどっこい、カーブを曲がったら何やら雪が残った斜面が見えるではないか。
曇ってはいるけど稜線や山頂付近が見えてる!
明日まで天気もってくれ~~と願いながら、2人でちょっとテンション高めで駐車場を目指しました(笑)
しばらくくねくねの道を走っていると駐車場に到着しました。
いつも混んでいるという上の駐車場をまさかのふたり占め。
奥に写る山が鳥海山です。
こちらはトイレ。
2階は休憩スペースになっていました。
(ただし火器の使用は厳禁。)
冷たい風が吹く中、フリースを着込んでさっそく夕ご飯の準備に取り掛かりました。
まじで風が寒いので車を風よけに…。
メニューはもちろん焼き肉ですよ✦
お肉食べてるときが至福の時っていうただのデブ発言かましながらカルビほおばりました。
最高かて。
満腹になって夕食の片づけをしていると、空がだんだんと赤みを帯びてきました。
翌日登る鳥海山もシルエットになっていました。
山の中でこの瞬間が1番どきどきします…。
この光が消えたら駐車場は真っ暗闇に包まれるんだなと思うと、光消えないで…と思ってしまう(笑)
この夜はわたし史上初の車中泊をしました!!
Sさんの車は軽自動車なので一見「2人で寝るには窮屈過ぎない??」と感じるのですが、これがなかなかに快適でしたっ。
前の座席をヘッドの部分を外して倒すとフラットになるんですね。
そこへテン泊用のエアマットとシュラフを敷けば即席ベッドの完成✦
身長162㎝のわたしがちょうどすっぽり収まるくらいのスペースなので落ち着き感半端ないです(笑)
ここで一晩明かしました。
夜中は隣のSさんは爆睡だったのですが、そのおかげで色々ありまして(何があったかは察してほしい)、わたしはほぼ一睡もできませんでした(爆笑)
夜中に2台ほど車が来て何人かの方が車中泊していました。
上の方はゴーゴー言うくらい風が吹いていて、シュラフをかぶっていても肌寒く感じました。
夜のトイレもなかなかに怖かったよ(笑)
初車中泊は睡眠時間30分くらいで終了しました(^o^)www
湯の台登山口から滝ノ小屋
翌朝3:00起床。
わたしは眠ってもないから起床もなにもないけど…(笑)
車の中を整理してからご飯を食べました。
コンビニのおにぎりと野菜ジュース、あまり喉を通らないぜっ。
朝焼けもとても素敵でした!!
やる気出てくる~~~!!!
身支度を整えてからいよいよ登山開始です(∩´∀`)∩
登山口はトイレの斜め前あたりにありました。
登山届用のポストも完備されていたので、持ってきた届を提出しました。
しばらくはゴツゴツした小さな岩たちを踏んで登っていきます。
程なくして川を渡りました。
は~清々しい。
だいぶへっぴり腰のSさん。
高所恐怖症が顔を出しているよ…!!!!(笑)
すぐに滝ノ小屋に到着しました✦
◆滝ノ小屋について
滝ノ小屋(たきのこや)は遊佐町営の山小屋です。
2階建てで、内部は真ん中が吹き抜けになっている構造です。
1階が休憩スペースや食事場所、2階が寝室となっています。
小さい小屋ですがホッと落ち着く暖かい雰囲気でした。
<基本情報>
収容人:約40人
素泊まり:2500円
開設期間:6月下旬~10月下旬
テン場:なし
外にあるトイレを借りることができます。
協力金100円ちゃんと払ってからね(/・ω・)/
滝ノ小屋から河原宿小屋跡
滝ノ小屋でしばし休憩をしてから先に進みました。
ここから小屋上の雪渓までは登山道が川になっているので (たぶん雪融け水)苦労して歩きます。
下手すると登山靴の履き口から水が入り込むくらいの水量はありました。
すぐに最初の雪渓が見えてきました。
滝ノ小屋上の雪渓取りつき口。
左上の草むらの中に続く登山道を目指します(頑張って目を凝らしてピンクテープを見つけようっ)。
下の黒い穴はスノーブリッジです。
この下から水がドバドバと流れ出てきて、ちょっとドキッとしました。
まだ朝なので雪はしっかりしていますが、踏み抜いて落ちたら冷たい雪融け水にドボン…と考えると……考えない方が良い。
「スプーンカットやっほい!!」
わたしとは対照にびびりまくるSさん。
傾斜と雪面が怖かったみたいです。
Sさん結構パニックだったので中腹の岩のところで軽アイゼンを付けました。
頑張ればノーアイゼンで登れるし滑落しても大事には至らない程度ですが、凍っていて結構滑るので早朝はアイゼンつけたほうが安心です。
ストックは、凍った雪面でどう使えばいいかわからなかったのでわたしは使いませんでした…。
そしてSさん何とか雪渓クリアです。
お疲れさまでした~。
そしてしばらく樹林帯を歩くと、鳥海山荘との分岐に出ました。
(鳥海山壮には温泉がるので帰りに寄りました。)
ここから八丁坂のはじまりです✦
次第に草木の背丈が低くなり、展望が開けました!
あ~これこれ!これこそが東北の山の斜面って感じ!!
後を振り返ると大雲海に落っこちていってしまいそうなSさん(笑)
は~い絶景でぇす。
しばらくぼ~っと眺めていました。
八丁坂は良い感じの傾斜でとても歩きやすかったです。
登山道の両脇はお花畑になっていてたくさんの高山植物を楽しむことができました。
気持ちよく疲れた頃に河原宿小屋跡に到着しました。
◆河原宿小屋跡について
河原宿小屋跡(かわらじゅくこやあと)は、鳥海山7合目に位置する小屋の跡です。
平成23年から閉鎖されているので小屋「跡」です。
今は小屋を利用することはできませんが水洗の公衆トイレを使うことができます。
この山奥に水洗トイレを設置できたのは、すぐ上の大雪渓から流れてくる豊富な雪融け水があるからです。
そのため冬季や沢水がなくなるとトイレは閉鎖されます。
小屋跡周辺はお花畑として有名で、たくさんの高山植物を楽しむことができます。
参考:
河原宿小屋跡から大雪渓
小屋跡からは鳥海山の有名な心字雪渓が見えるはずなのですが…
が、がーーーーっす!!!
ガスってると雪渓では登山道をロストして道迷いしやすいという事前情報を得ていたので、ここでとっても不安になりました。
先に行かれたソロのお兄さんが大雪渓の上の黒い点になっていて、頑張って登っているのがみえたのですが、じきにその姿もガスの中に消えました。
う~ぬ。
でもとりあえずは雪渓まで行ってみようじゃないか!!
とりあえず大雪渓のとっつきのところまで来ました。
やばかっこよくないですか????
上からもやもやとガスが落ちてきて雪渓の表面をなでていきます。
なんとも幻想的で、またぼ~っと見入ってしまいました。
軽アイゼンをつけて大雪渓の上に足を踏み入れました。
なんかもう遭難してさまよってるみたいなSさんの写真が撮れました(笑)
こんな感動する景色は初めてでした。
テンション上がってしまって、ガスが大丈夫そうなところまでとりあえず登ってみることに。
河原宿小屋跡を背景に雪渓を上るSさん。
なんかプロの方っぽい。
大雪渓、小雪渓にはトレースが全くついていません。
大雪渓は雪渓の左側を、小雪渓は右側を歩くというのがルート案内に書いてあったのですが、どこをどう歩いてどこに向かえば良いのか正直全然分かりませんでした。
通常はこの時期になると夏道が少し出ているということでしたが、今年は雪融けが遅く夏道はすべて雪の下でした。
地図とGPSとのにらめっこです。
綺麗なスプーンカットの上を歩きます。
とりあえずは左側をたどってみよう。
中腹に大きなクラックができていました。
ひいいい!何だこれはかっこいい!!!
雪山を知らないのでこういうのを見るとわくわくしてしまいます。
自然てでっかいなあ、すごいなあ…。
気づくとガスが晴れてきました。
よっしゃあ~✦
雪上はとても涼しく快適に登りました(∩´∀`)∩
久しぶりの雪が楽しくてるんるんしてしましました(笑)
雪渓撤退
気持ちの良い雪渓をどんどん登りました。
しかし、ふと気づくと後ろにいたはずのSさんが消えていました。
…!?
斜面下に目を凝らすと、ほぼほぼ黒い点になったSさんを発見。
そしてその点が「疲れた!怖い!」と叫んでおりました。
お~どしたどした。
きいてみると、やっぱり雪面と急斜面が怖くなってしまったようでした。
雪はシャーベット状でそんなに滑らないし、万が一滑ってしまっても笑いごとで済むくらいの斜度だったのですが、高所恐怖症を持っているSさんは1度怖いと思ってしまうともうどうにもならないみたいなんですね。
しかし鳥海山はSさんが1番登りたがっていた山です。
怖いけど登りたい、その葛藤がSさんの中にあって、しばらく雪上で悩んでいました。
最終的に「これで強行突破して登れたとしても、帰りに足がすくんで万が一事故を起こしてしまったらもっと迷惑かけてしまうから」と下山を決意しました。
というわけで初めての鳥海山の挑戦はここで終了です( ˘ω˘ )
残念だけど、仕方ないよね!✦
落ち込んだ重い足取りで下るSさん。
途中で沢山登ってこられる方々とすれ違いました。
皆さん「もう上から下ってきたんですか!?」と驚かれていましたが、わけを話すと「こんなに良い天気なのにもったいない!!」とか「せっかくなんだから登りましょうよ!!」とか言ってくださいました。
「僕たちが一緒に登りますから大丈夫ですよ!」とまで言ってくださる方々もいらっしゃいました。
…うーん。
そうやって声をかけてくださるのはすごくありがたいことだと思いますし、とってもあったかい方々だとも思います。
でもそれと同時にすごく無責任なんじゃないかなとも思ってしまいました。
Sさんだってずっと楽しみにしていた鳥海山をこんな形で終わらせてしまうのはすっごく悔しいだろうし、自分が怖がりだってことも落ち込んでるだろうし、挑戦したいという思いもあるだろうし。
でもそういう気持ちを全部我慢して、自分が恐怖症だってことを認めて、「安全」をとったわけですよ。
それなのに「もったいない」とか「自分たちと登りましょう」とか、ひどくないですか…。
登れるなら登ってますって。
Sさんは自分なりに弱さを認めて、下りのことまでしっかり考えて撤退という決断をしたのに、無責任にも「大丈夫ですよ」とか言われると腹立っちゃうな。
恐怖症の気持ちはSさんにしかわからないのに。
それからSさんはわたしのことも気にしてくれてたみたいで「登りたかったのにほんとにごめんね」と言ってくれました。
でもわたし、人が思うよりはるかにピークハントにこだわりがないんですよ!!
だから今回の撤退も「お~っし、じゃ、疲れたし帰るか!」みたいなノリだったんです!!!
だからほんとにそこは気にしないでいただきたい(Sさんとも話したけどもう1回言っておく、でもSさんこれ読んでるかわかんない(笑))。
わたしは「山にいる」ということでもうすでに満足しています。
山を歩き回って写真撮って、それが至福の時なんですww
山頂に立つことなんて、いいんですよ別に。
何の意味もない、と言ったらアレだけど、ほんとそんな感じ。
Sさんはここまで頑張ったんだし、こんなきれいな景色も見れたんだし。
鳥海山なんていつでも登れるしね(なめてるわけではない)。
「全力を尽くして闘うことに価値があるのであって、山頂に立つ事の出来るのはその副産物にすぎない」
って言ってるじゃないですか(唐突の文太郎)。
Sさんなりに全力をつくしたんだからいいんじゃないですか?
トレーニングしてまた次全力で挑戦すればいいんじゃないですか?
「こんなところのどこが怖いんだ」と馬鹿にする人もいるかもしれませんが、他人なんて関係ないですよ。
自分自身との闘いであって、敵がいないっていうのが登山の最大の魅力じゃないですか。
頂上を踏んだから勝ち、たくさんの山を登ったから勝ち、難しいルートを登ったから勝ち、はやく登ったから勝ち。
そういう意味のないマウントとってくる痛い人は心の中で笑ってやればいいんすよ。
かわいそうに、登山の魅力をまるでわかってないんだなって。
とにかくとにかく、わたしはこの最高の景色を見せてもらって大満足でした!!
だから途中撤退も全く気にしてない!!!
ほんと楽しかった!!鳥海山ありがと~う!!!
下山
下山は写真を撮りながらゆっくりゆっくり下りました。
すっかりガスの晴れた鳥海山が美しかった…。
大雪渓と小雪渓。
ありんこが一生懸命登っているよ(笑)
そういえば心字雪渓ってどう頑張っても「心」に見えないんですけど、どの辺が心なんですかね?
八丁坂から見えた日本海。
山から海が見えるのってわたし的にすごく新鮮でした。
海と空が溶けてて境界がわからない青。
感動だなあ…。
空を飛んでる風。
(あんま伝わんない。)
雲海が最高でした。
滝ノ小屋上の雪渓まで下ってきました。
ここ、帰りはめちゃ怖かったです。
日に当たって融けた雪が水となって雪渓下の川の水量が一層増えていました。
スノーブリッジはもろくなっていて、雪渓の端には融けて落ちた雪渓の断片が沢山転がっていました。
スノーブリッジは踏むとミシミシゴリゴリいって今にも崩れそうで、ほんっとにどきどきしました…。
冷たい雪融け水の川に落っこちなくて良かった…。
滝ノ小屋に戻ってきて小屋前でランチにしました。
最近はまっているホットサンド♡
中はハム・チーズ・キャベツで味付けはタルタルソースを使いました。
美味しかった!!!
そして無事下山しました。
駐車場にはご覧の通り車がたくさんとまっていました。
最高の良い天気で暑くてthe夏の山行を満喫できました(∩´∀`)∩
鳥海山で出会った花
最後にこの山行で見られた花をまとめておきたいと思います。
キンポウゲが1番沢山咲いていました。
おかわですねえええええ!!
カラマツソウ。
若い茎と葉は食べられるらしいです。
イワカガミ。
ピントが飛んでった。
初めて見ました。
この花の縁がまあるいのが好きポイント。
見つけたのはこの花だけでした。
ハクサンシャジン。
ハクサンなんちゃらがやたらと多いね。
マルバシモツケ。
この前の栗駒で覚えた花。
斜面に沢山咲いていてかわいかったです。
ミヤマホツツジ。
花がくるんとなってて素敵だった!
アカモノ。
結構いろんなところに咲いている花です。
…おぬし名をなんと申す。
セリ科の何か。
ミヤマトウキだか、ミヤマセンキュウだか…違いがわからねっす(笑)
楽しみにしていたチョウカイフスマやチョウカイアザミは残念ながら見ることができませんでした。
次きたときは見られるといいな!
鳥海山荘で温泉
368号からはちょっとそれますが、登山口から1番近い湯の台温泉です。
◆湯の台温泉について
露天風呂付男女別風呂と家族風呂があり、日帰り入浴が可能です。
露天風呂からは庄内平野と出羽丘陵の美しい景色を見ることができます。
泉質:ナトリウム、マグネシウム、カルシウムー炭酸水素塩温泉
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・五十肩・きりきず・慢性皮膚病・うちみ・関節のこわばり・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・病後回復
参考:
温泉、貸し切りでした☆
露天風呂はやけどするかと思うくらい熱かったけど(笑)、景色が最高に良かったです!
お風呂上りには山小屋風デザインというラウンジでアイスを食べました。
下山後の温泉は最高です(*´▽`*)
反省
睡眠不足ですかね。
下山は眠くて眠くてしんどかった…。
環境が変わると眠れない方なので、どこでも眠れるような何か対策を考えなきゃなと思います。
感想
久しぶりに高山に来たなという感じのすごく楽しい山行でした!
心字雪渓規模の夏の雪渓は初めてだったので、そこが1番印象に残っています。
雪渓はスノーブリッジとか雪融け水とか、この時期だからこその危険が沢山あって色々学ばせてもらいました。
心字雪渓のルートは今回の山行でなんとなく分かったので、次回は少なくとも手探りと言う感じにはならないと思います。
だからリベンジするのが楽しみだな♪
今回の山行でわたしももっとトレーニングしなきゃなと思えたので、意味のある山行だったと思います。
一筋縄ではいかない東北の山にはアルプスにはない良いところも沢山あって、それを今さらながら気づいて魅了さています(笑)
夏は長野の山に登るので、また秋に東北の山を満喫できたら良いな(*'▽')