やまとりにっき

山登りやお出かけを中心とした日々のあれこれです

<山行記録> 南八 編笠山 ~ソロハイクで絶景を~ 2020.6.27

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こんにちは。

今日は編笠山登山の記録です。

編笠山について

編笠山についてはこちらを参考にしていただければと思います。

yamatori0422.hatenablog.com

 

山行記録

6:05 観音平登山口 ー 6:40 雲海展望台 ー 7:10 押手川 ー 8:00 編笠山山頂 8:20 ー 9:00 押手川 ー 9:50 観音平登山口

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ソロハイク編笠山

土曜日は南八ヶ岳編笠山に登ってきました。

編笠山は結構お手軽に登れるし登山口が家から近いので、今回で5回目の登山となります。

ちなみに、先々週にもかずずと雨中登山したので、今年としては2回目の編笠登山です。

 

だれか一緒に行ってくれる人がいれば良かったのですが、残念ながら誰とも都合が合わなかったのでひとりで行くことになりました。

ぼっちで標高2000m以上の山に登るのは初めてだったので、そういう意味ではちょっとした挑戦だったのかも。

安全第一で行ってきやした~。

 

観音平登山口から編笠山山頂

朝6:00、観音平登山口から登山開始!

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この時点で駐車場はご覧の通り一杯になっていました。

到着した瞬間は唖然としてしまいました。

みんな自粛解除で憂さ晴らしに来たのかな。

それとも中部山岳はもうどこもこんな感じなのだろうか…。

 

あと登山ポストが一杯になってて全然入らなかったので、ぎゅうぎゅうに押し込んでやっとこさ入れました。

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これ、誰が管理してるのかな?

登山ポストの仕組みを未だによくわかってないのですが、どのタイミングでこのポストが開けられるんだろうか?

わたしより後に来た人たちの分、もう入る余地ないよ…。

 

さて、観音平からの登山道ですが、はじめは平坦な樹林帯を歩きます。

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朝起きた時に空に浮かぶ雲がレンズっぽくなっていたので強風を予想していたのですが、この時点ですでに頭上ではゴーゴーと風がうなっていました。

…観天望気は使えるスキルなんだなと、しみじみしちゃいました。(笑)

 

こういう岩の間を通る道はわくわくポイント。

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あっという間に雲海展望台に到着です。

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(毎回思うけどどの辺が雲海展望なのかわからない。)

 

先々週の登山の時に、この木から雨が水道水みたいに流れ落ちていたことを思い出し、思わず写真を撮りました。

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いい天気の時はそんなの想像ができないです。

 

(大ブレですが)押手川に到着。

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押手川から先は、斜度が徐々にきつくなります。

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この道ね、結構大変なんですよね~(;´Д`)

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太ももが悲鳴上げてましたが聴こえないふりして頑張りました(笑)

これもトレーニングだと思って…。

ぼっち登山って、どうしても自分追い込みみたいになっちゃう。

 

へろへろになって樹林帯を抜けました(笑)(笑)

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谷を挟んで聳える南アのお姿に大いに励まされました。

なんか久しぶりだな、こういう景色。

 

樹林帯を抜けてしまえば山頂まではあっという間です。

運よく晴れて、最高の景色の中登頂しました。

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編笠山山頂

山頂で少し休憩しました。

森林限界を超えるとやっぱり強風が吹き荒れていて、寒いのでジャケットを着てから周囲の山々を眺めていました。

 

編笠山山頂を代表する景色と言ったらやはりこれでしょう。

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右から、権現、ギボシ、赤、横、阿弥陀

\なんて神々しいんだ/

 

権現、今年こそは行きたいな。

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阿弥陀も行きたいし、あわよくば南八縦走したい。

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行きたい山が多すぎてパンク。

 

八ヶ岳連峰と正対しているのは南アルプス

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左から、北岳、甲斐駒、仙丈、鋸。

本日もイケメン。

思わず手を合わせようとして、さすがにそれは変態すぎるかと冷静に思い直し、心の中で合掌しました。(笑)

 

南にはお富士。

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お富士、なんか久しぶりに見た気がする。

 

北の展望は残念ながらあまり良くなかったです。

北アも槍穂高がモヤァ~っと見える程度。

この時期だからスカッと晴れる方が珍しいか。

 

編笠山山頂から観音平登山口

山頂では20分ほど滞在してから下りました。

 

急坂なので落石しないように慎重に歩きました。

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下山時はたっくさんの人とすれ違いました。

あとからあとから登ってこられる方々に、「こんにちは」「おつかれさまです」「山頂の景色きれいですよ」などなど、バリエーション豊かな挨拶を返すのが楽しいです、(笑)

 

この梯子はいつ外れるかわからない不安定さがあるので、いつも土を踏んで上り下りします。

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針金みたいな全く信用ならんやつで固定されてるんだもん、こわ~い。

 

押手川まで下りました。

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この川は、雨になると増水して濁流の川となります。

晴れてるときはこんなちょろちょろの小川ですが、この姿からは全く想像がつかないほどの恐ろしい川になります。

 

川より下の登山道も全部濁流にのまれて水の通り道となるので、とてもじゃないけど歩けません。

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ほんと、晴れてると何でもない素敵な川なのにね。

自然ってすごいなあ。

 

押手川からも黙々と歩いて、無事に登山口まで帰りました。

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下山した頃には観音平駐車場は車であふれかえっていて、長蛇の路駐の列になっていました。

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すごすぎて思わず写真撮っちゃった(笑)

わたしが出たことによってこれから来る一台は駐車場にとめられるね、良かったね、と思いながらおうちに帰りました。

お疲れ様でした。

 

感想

山頂以外では休憩を取らずにぶっ通しで歩いたのですごい疲れました。

人が多い山って休憩のタイミングがわからなくなってしまう…。

ここは人が多いから次の休憩ポイントで休もう、を繰り返したら山頂についちゃった、みたいな。

結構頑張ったので往復4時間かかりませんでした。

…家に帰ってからは死んでましたが(笑)

 

あとは久しぶりにかっこいい山の景色を堪能できたので良かったです✦

これからの夏山シーズンが楽しみですね(∩´∀`)∩