やまとりにっき

山登りやお出かけを中心とした日々のあれこれです

<山行記録> 南ア 入笠山 ~大阿原湿原とテイ沢~ 2020.8.15

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こんにちは。

今日は入笠山に登った記録です。

入笠山について

入笠山とルートの詳細については過去記事をご覧ください。

yamatori0422.hatenablog.com

yamatori0422.hatenablog.com

 

山行記録

5:50 沢入登山口 ー  6:45 入笠湿原 ー 7:40 入笠山 8:30 ー 9:05 大阿原湿原 ー 9:30 テイ沢 ー 11:25 沢入登山口

 

テイ沢まで歩いてみよう

はじめに

今年のお盆休み3回目の山は、我らが里山入笠山に行ってきました。

今回の相棒は、つい5日前に一緒に硫黄岳に登ったねえさんです。

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すっかり山にはまったねえさん、この日は午後から予定があるというのに山登りにいらっしゃいました(笑)

ねえさんが進んで一緒に山に登ってくれるなんて、わたし嬉しみの極みです。

 

ちょっと天然の入ったイケメンねえさんとの山旅、はじまりはじまり。

 

沢入登山口から入笠湿原

早朝、前日入りしてもらったねえさんが運転する車で沢入登山口に向けて出発しました。

 

ねえさんの車ちょ~かわいいんだよ、みんなに自慢したい(お前がするな)。

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これは帰りに撮ったねえさんの車


沢入駐車場には5:30過ぎくらいに到着。

思ったより空いていたのでのびのび駐車できました。

 

さて駐車場からの登山道ですが、わたし自身ここはもう飽きるほど歩いたことがあるため、特にこれと言った写真は撮っておりません…。

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森の中のねえさん

ガチで↑の1枚だけです(笑)

 

あとはねえさんがわたしの後姿を写した2枚。

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なにやらエモだな。

 

この3枚の写真で登山道の様子をお察しいただければと思います(いや無理)。

 

まあそんな感じで、あっさり入笠湿原に到着しました。(ざっくり)

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入笠湿原

湿原に到着したのがゴンドラの始発時間よりもだいぶ前だったので、湿原にはわたしたちの他には誰もいませんでした。

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静まり返った湿原の中を歩くのは最高です。

 

青と緑と色とりどりのお花たち。

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思わず「きもちよ~い」の一言が出てしまいます(*'ω'*)

 

いつもの『映える一本シラカバ』。

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エバエ。

 

この手の低山は真夏に登ると暑いですが、早朝の湿原散歩はカラッとした空気でなかなか快適でした。

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入笠湿原から入笠山山頂

入笠湿原からはお花畑を通って山頂を目指しました。

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夏のお花がちらほら咲いていてかわいかったです。

 

お花畑を登ったところで後ろを振り返ると、北八ヶ岳が遠くに見えます。

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これだけ晴れてくれると気持ちが良い。

 

お花畑からはダケカンバの樹林帯を歩きました。

ここから結構急登なのですが、ねえさんも頑張りました(*'ω'*)

 

前方に青空が見えたらそこは山頂です。

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入笠山山頂

山頂の空が青すぎてビビりました。

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入笠山ブルー(どうとでも言える)。

 

誰もいなかったためタイマーで記念撮影。

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風が強かった

余談ですが、ねえさんとわたしは身長がほぼ同じです。

自分以上の身長の女友達って貴重なんですよね。

 

南ア・富士山しっかり見えました。

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八ヶ岳もばっちり。

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この前登った硫黄はアレだよ~などと話しました。

yamatori0422.hatenablog.com

自分が登った山を遠くから眺めるのってなんとも言えない気持ちになりますよね。

 

山頂では食べ放題しました。

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畑のトマトとシャインマスカット

腹減った~!とか言いながら食べ物広げてたけど、よく考えればこの時まだ朝の8:00だったんだよな。

 

あ、これ。

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セブンのわらび餅なんですけど、手を汚さずに食べれてかつめちゃくちゃ美味しいのでおすすめです。

行動食にはちょっと重いですが、日帰り登山くらいなら大丈夫だと思いますので是非。

 

お腹いっぱいで満ち足りた気分になりました。

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アネゴと呼びたくなるたたずまい

 

入笠山山頂から大阿原湿原

入笠山山頂からは大阿原湿原を目指しました。

 

道中イスみたいな枝を持つ木を発見。

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御親切に木の丸太の階段まで作られていて、思わず2人で登ってしまいました(笑)

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童心にかえって自然と戯れると楽しいな。

 

首切清水まで順調に歩きました。

首切清水から大阿原湿原までは車道を歩くか林道を歩くか選べますが、今回は林道を歩くことにしました。

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前回1人で大阿原湿原に来たときはぼっちで林道を歩くのが不安で車道を歩きましたが、林道もしっかりと整備されていて道が明瞭だったので今度からはこっちを歩きたいです。

yamatori0422.hatenablog.com

 

林道は大阿原湿原の展望台に直接つながっていました。

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大阿原湿原・テイ沢

大阿原湿原、前回の時と変わらず静寂に包まれていて癒されました。

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風でさわさわと揺れる草たちは究極の癒し。

 

反時計回りで湿原散策しました。

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湿原の反対側まで行ったところがテイ沢との分岐です。

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ブレるねえさん

良い機会なので、わたしも行ったことのないテイ沢まで足をのばしてみることにしました。

 

湿原から沢に沿って登山道が続いていました。

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この原生感あふれる雰囲気がたまりません。

魚はいると思う。

釣って塩焼きなどしたい。

 

サルオガセをたっぷりまとった木。

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森のとろろ昆布。

 

分岐から15分ほど歩いたところで引き返しました。

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このままテイ沢に沿って歩いていくとマナスル山荘に戻れるらしいですが、そこまで気合入れて出てきていないので今回はパス!

またの機会にとっておこう。

 

笹原を見上げながら歩く帰り道もなかなか気持ち良いものでした。

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下山

大阿原湿原からは入笠山頂をトラバースして直接お花畑にルートをとりました。

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お花畑入口

 

お花畑の上から眺める景色が割と好き。

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左上に写る山、登れるのかいつも疑問に思うのですが、毎度のこと調べるズクがでない。

 

本当に良いお天気で最高の登山日和でした。

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昼前には下山終わってたけど(笑)

 

お疲れ様でした!

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おそろいダカラちゃん

 

感想

前も書いたかもしれないけれど、いつもの入笠山でも大好きな人と登ると倍楽しいです(*'ω'*)

手軽なので人気の山ですが、早朝に登ってしまえば人も少なくリラックスしてハイクできます(熊が出る山域なので熊鈴は必携)。

 

今回テイ沢沿いをゆっくり歩いてみましたが、原生を残した森と沢の雰囲気がたまらなく良かったです。

ただ、再三言うようですが熊が怖い!(笑)

人出が少なく熊の活動が活発となる早朝は、あまり足を踏み入れたくないなと思ってしまいます…(大汗)

熊に対する負のイメージがどうしてもぬぐえないなあ。

 

あと大阿原湿原ですが、湿原の南側の遊歩道は今回通行禁止になっていました。

恐らく前回歩いたときに見つけた木道の破損が原因なのではないかな…?↓

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バリアフリーを謳う大阿原湿原なので、これはさすがにアレですかね。

行かれる方はお気をつけ下さい。