注意※山の記事ではありません。
4本の親知らずの抜歯につて書いてきましたが、最後の左上下の抜歯後について書いて、親知らずシリーズは終わりにしたいと思います。
過去記事は以下参照。
抜歯から1日目
朝起きると、なんとなく患部が痛んだので痛み止めを飲みました。
右より症状はぜんぜん軽いですが、若干頬も腫れているようでした。
朝ご飯は例の流動食(笑)もう慣れたもので、食べるのもあまり苦労しませんでした。
というか、本当に右側の時より楽で口も開くしほっとしました。
そうはいっても日中はアクティブに動く気にはなれないので、右側の時と同じように刺繍を進めたりテレビを見たりパソコンいじったりの引きこもり生活です(笑)
昼食、夕食も食べやすくて柔らかいもの。食後は必ず歯磨きとうがいをします。
やはり抜歯から1日目は憂鬱だし何もやる気が起こらないし、痛いしなので完全におうち生活になってしまいます。
抜歯から2日目
大学生の夏季休業も残り2日のこの日。まだ実家(長野)に帰省していた私はアパート(東北)に帰らなくてはならないので、朝6時前に家を出ました。
患部はまだ腫れているのでマスクを着用。移動中痛んだら嫌なので薬を飲みました。
父と母と車で7時間の旅(笑)特にアクティブに動くことはないので患部を刺激することはありませんでした。
右側の時は4日経っても腫れいて憂鬱さが酷かったですが、今回は抜歯から2日目にして症状もおさまってきており、食事も柔らかいパンとかならパクパク食べられました。
抜歯から3日目
この日からアパートで1人。
抜いたところはまあまあ痛いような気もするのでこの日も痛み止めを服用しました。
ご飯はまだ蒸しパンとかそういうものです。
腫れはおさまってきてはいますが、マスクは必須という感じ。
友達の家に行ったのですが、喋ったり笑ったりすると縫った糸が突っ張ってちょっと痛い(;^ω^)
でも、短い距離を歩くくらいなら全然問題はありませんでした。
抜歯から4日目
この日から大学の後期がスタート。
何もしなければ痛みはほとんどありませんが、やはり学校で話したり笑ったりすると痛いです。
ご飯もまだ柔らかいもの。
腫れもあったのでマスクを着用していました。
抜歯から5日目
痛みもなくなり、薬は飲まなくても大丈夫でした。
腫れは、言われてみれば腫れているかな?のレベルまで落ち着きました。
ご飯はだんだん普通のものも食べられるようになりました。
しかし、やっぱり笑ったり話すと痛い…。糸が突っ張るので仕方ないですね。
抜歯から6日目
腫れもなくなりマスクをせずに生活することができました。
ご飯も普通のものを食べられますが、そうはいっても右側中心で噛みます。もし患部を傷つけてしまったら嫌なので(*_*;
でも、縫ってある糸が邪魔やな~~と思うくらいに余裕が出てきました(笑)
抜歯から7日目
糸まだ着いているので食事は右側で噛みますが、ほとんど傷を気にしなくなりました。
この日はバイトの面接に行きました。
しかし、やっぱり喋ると上側の糸が頬を引っ張ってとても痛いので、全力で笑うことはできません。
そしてふと気づいたら上の糸が何本か取れてなくなっていました。
調べたところによると、抜歯から3日も経過していれば傷口はふさがっているので糸が取れても大丈夫ということでしたので、気にせずに放置しました( ˘ω˘ )
抜歯から8日目
いよいよ抜糸の日が明日に迫ったこの日は、免許センターに行って免許を更新してきました。
結構な距離を歩きましたが抜いたところに問題は全くありませんでした。
抜歯から9日目(抜糸)
やっと糸を抜く日!!
ずっと気になって邪魔だなあと思っていた糸を抜いてきました。
抜歯自体は長野の歯科大学病院でやってもらったのですが、抜糸は適当にアパートから近い個人経営の歯医者に紹介状を書いてもらって、そこでやることになりました。
自慢じゃないですけど私は虫歯になったことがないので、今まで長野の歯科大学病院にしか行ったことがありませんでした(歯科矯正と親知らずの抜歯のため)。
個人経営の歯医者さんにドキドキしながらあさイチで行きました。
右側は抜糸も長野でやってもらっていたので、今回もその時と同じように5分足らずで終わるだろうと思っていたのですが……
終わらなかった。
めちゃくちゃへたくそだったんですよおおおお!
「あー、とれないな。」とか言いながら糸をすごい引っ張るんです( ノД`)
超痛い!!!!!
しまいには「縫った先生は心配性なんだねえ、こんなに縫っちゃって、別にいいんだけど、取る側が大変だよねえ」とか「今時絹糸を使うなんて…別に悪いって言ってるわけじゃないんだけどねえ」とか「これは古い縫い方で、あんまりこういうやり方する人はいないんだけどなあ」とか、文句たらたら流していました。
へたくそが言い訳言うな!
大学病院でなんの痛みも感じず5分で終わった抜糸を、この病院ではかなりの痛みを伴いながら15分20分かかって終了。
これが大学病院との差か…。最後の最後にひどい目にあいました。
抜糸をしてくれた個人経営の先生は中年の男性の方で、「僕なら親知らず上下同時に抜くとか絶対やらないよ~」とか「1時間の大手術なんてすごいなあ、僕にはむりだなあ」とか言ってましたが、抜歯をしてくれた大学病院の若い女性の先生2人は慣れた手つきで、さも当然のように1時間の上下親知らず抜歯手術をやってくれたので、生きている年と習得している技術や知識は比例しないのだなと思い知りました。
そして、大学病院のすごさと安心感が半端ないですね。
さて、抜糸も終わったしこれで歯医者から解放されると思ったのですが、その個人経営の男性歯科医師から虫歯通告を受けました。
ま、ま~~~!!!???
20年間の人生初の虫歯…。ショックや…。
その先生からは「まあ5分くらいで終わる治療になると思います、予約とって別の日に治療しに来てくださいね」と言われたのですが(5分で終わるのに今やってくれないのかよ)、こんな信用ならん歯医者に治療を任せるなどできないので、別の良い歯医者を探して治療したいと思います。
(そもそも本当に虫歯なの???と疑ってしまうくらいには信用していない。)
てかほんと、待合室誰もいないのに何で虫歯治療今やってくれないの意味わかんないって感じでしたね。
もう2度とあの歯医者にはいきません(笑)
まとめ
とにもかくにも、親知らずは無事4本抜歯し終わりました✦
右側は本当に辛くて大変でしたが、左側は結構症状も軽くて済みました。
親知らずの抜歯はその生え方や個人の体質など、色んなことに影響を受けて術後の症状が変わります。今から親知らずを抜こうと考えている方の症状が軽いことを祈っています(笑)
それから、難しい抜歯(歯が横に倒れているとか、歯肉に埋没しているとか)でしたら、大学病院か腕がよくて信頼できる病院で行うことを強くお勧めいたします。
特に大学病院の口腔外科の先生方は本当にすごいです。抜歯を楽しんでいるのではないかとさえ感じてしまします(笑)
行ったこともない個人経営の歯医者でいきなり抜くのはリスクが高いと私個人としては思いました。
抜糸後でも親知らずを抜いたところは大きな穴がぽっかりとあいています。
歯茎がちゃんとできているので痛みとかはないのですが、やっぱり最初はその穴にぎょっとしてしましました(笑)
それにこの穴に食べ物が沢山詰まります。口の中の1番奥なので、普通にしていたら絶対に取れなくて気持ち悪いし少々イライラします(笑)
ですから、食後の歯磨きとぶくぶくうがいは必須です。食べかすを残したままだと衛生的ではないので、炎症を起こしたり虫歯ができてしまったりすることがあるようです。
私は市販の先がとんがっている小さな歯ブラシそ使って、毎食後穴の中を磨いています。普通の歯ブラシではなかなか磨けないので、小さなものを買うことをお勧めします。
私と親知らずとの戦いの記録は以上になります。
無事に終わってよかった…。
これから親知らずを抜く方は、頑張ってくださいね(/_;)